- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 新書
「空気が読めない」という病 大人の発達障害の真実 ベスト新書
定価 ¥900
220円 定価より680円(75%)おトク
獲得ポイント2P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ベストセラーズ |
発売年月日 | 2011/03/20 |
JAN | 9784584123201 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
- 書籍
- 新書
「空気が読めない」という病
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
「空気が読めない」という病
¥220
在庫あり
商品レビュー
3.3
11件のお客様レビュー
一読し、発達障害は治る時代だと悟った。昔なら不可能だった。医学の発展による、新薬の開発だ。 決して薬物療法と否定してはいけない。向精神薬には2種類ある。すべて精神安定剤ではない。逆の作用をする薬もあるのだ。いずれにしろ、医師に従うことだ。「薬を服用したら気持ちが楽になった」受診者...
一読し、発達障害は治る時代だと悟った。昔なら不可能だった。医学の発展による、新薬の開発だ。 決して薬物療法と否定してはいけない。向精神薬には2種類ある。すべて精神安定剤ではない。逆の作用をする薬もあるのだ。いずれにしろ、医師に従うことだ。「薬を服用したら気持ちが楽になった」受診者は口を揃えて言うそうだ。通院している私自身も感じている。感謝している。
Posted by
図書館で手に取り、戻そうとして落とした。「読め」ということだろうと思って借りて読んだ。 口やかましい人と聞く耳を持たない人、散らかす人と片付ける人、私と父か。 精神科医になってから自分の発達障害に気付いた著者の主張、周囲はどうサポートすればよいかは「両者」にとって役立った。 誰...
図書館で手に取り、戻そうとして落とした。「読め」ということだろうと思って借りて読んだ。 口やかましい人と聞く耳を持たない人、散らかす人と片付ける人、私と父か。 精神科医になってから自分の発達障害に気付いた著者の主張、周囲はどうサポートすればよいかは「両者」にとって役立った。 誰でも一つや二つは思い当たることであっても、いくつもいくつも一人の人間に現れると日常生活が困難になる、それはとても苦痛なんだなあ。 周りからは神経が図太く見えることがあっても、心の中は不安や葛藤で一杯、それを表現できない苦しみ。 チェックリストで自分の傾向がわかる。
Posted by
自分を含め周囲を見ても当てはまる部分を多く感じる。程度の差はあるから一概に障害です、とは言えないだろうが、幾つかの特徴は自分も「かなり当てはまる」と思う。読み終わった後は誰しも信仰の告白に近い心境になるのではないか。 自分の性格や行動には誰しも完璧で完全な自信を持てないと感じてい...
自分を含め周囲を見ても当てはまる部分を多く感じる。程度の差はあるから一概に障害です、とは言えないだろうが、幾つかの特徴は自分も「かなり当てはまる」と思う。読み終わった後は誰しも信仰の告白に近い心境になるのではないか。 自分の性格や行動には誰しも完璧で完全な自信を持てないと感じていると思う。自分なりに悩み改善を試みある程度納得いくレベルまでは克服し、そして「普通」に出来てると思っている。そうでなければ悩みすぎて精神不調に陥ったり自暴自棄になってしまう。近年、個性という言葉でまとめてしまう事も多く、その言葉に自分の個性だから「これで良いよね」と甘えてしまう風潮がある。本書を読むと読まざるとに関わらず、自身を含め周囲にも「何で出来ないのだろう、何回言わせるのだろう」とフラストレーションを感じる機会は多かった。きっとそこには個性という言葉では括れない一種の病的なものはあるだろうと感じていた。発達障害という言葉自体もよく聞く様になり、歴史上の偉大な人物にも多かった事は知識にあったが、改めて本書を読んで体系的に整理して理解することができる。実のところ仕事上での悩みから読み始めた。週に何度も遅刻したり、コロナで在宅になってからは、姿も見えず以前に増して報告がなく仕事の進捗状況も不明、指示した期限を過ぎても終わらない、そして細かいミスが多い。これだけ書くとビジネスパーソンとしては落第点に聞こえてしまうが、完璧なまでに美しい資料、要点は見えづらいが十分過ぎるほどの調査内容、そして自らプログラミングして(通常は外注する様な作業)作り上げてくる技術力は際立っている。今日も朝のミーティングには参加してないが、きっと私が電話で起こす事になる。始めのうちは「またか!」と怒りに感じる事が多かったが、暫くすると「普通とは違う特別な何かがある」と感じ始めた。流行りの1on1を隔週でやっているのだが、2人で話しているとそれはやがて確信に変わり、今ではどこで活躍できるかを考える様に自分の思考が変わった。これだけ言うと良い上司にも見えるが、実際はまだ怒りも感じるし、良い答えも見つからない。 そんな時に手に取った本なのでかなりの納得感や今後の自分のやり方に関する示唆が得られた。そして人を理解するつもりが、自分の理解にも繋がったのだ。 私も長く人生を歩んで、沢山の人に会ってきた。会議の開始からごく僅かな時間で相手の要望を先読みしてしまう天才と呼べる一方で、意味のわからない物へのこだわりがあり、会議以外では全く理解出来なかったや問題児の様な人。指示すると徹夜してでも完璧なプログラミングで仕上げて文句のつけようもないのに、混雑した電車で足を組んでる若者(見た目は怖い)の脚をいきなり蹴り上げる様な乱暴者。物分かりよくプロジェクトは予定通り進めるのに、簡単な請求処理は毎回同じミスを繰り返す人。思い出せば完全な人など居ない。誰しも幾つかの感化できない問題と能力の高さが同居していた。多分私もその様な面は多いと感じられていただろう。 本書を読めば対人だけでなく自己との向き合い方も変わる。筆者の言うとおり、一人一人はパズルのピースの様なもので上手くでっこみひっこみを組み合わせて社会は成り立つし、仕事もそうだ。これを個性と呼ぶか障害と呼ぶかでは随分イメージも変わるが、悪い所もあり良い所もひっくるめると「症候群」という言い方が1番しっくりくる。 自分も周囲も理解し合うことで仕事も社会もより一層上手く過ごしやすくなる事は間違いない。
Posted by