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ほっとする空海の言葉
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ほっとする空海の言葉

安元剛(著者)

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ほっとする空海の言葉

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 二玄社
発売年月日 2011/03/11
JAN 9784544051346

ほっとする空海の言葉

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商品レビュー

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2011/05/27

忙しい日々の中でついつい行き詰まってしまうこともある。こんな時こころが少し軽くなるような言葉が集まっている。生きているなかでいろんな出来事があり、いろんな出会いがあり、いろんな別れがある。嬉しい楽しい悲しい寂しい強い弱いなどなど… すべてひっくるめてこれが人生。なんて、難しいこと...

忙しい日々の中でついつい行き詰まってしまうこともある。こんな時こころが少し軽くなるような言葉が集まっている。生きているなかでいろんな出来事があり、いろんな出会いがあり、いろんな別れがある。嬉しい楽しい悲しい寂しい強い弱いなどなど… すべてひっくるめてこれが人生。なんて、難しいことをいうつもりはないが、何か書籍のタイトルのように"ほっと"したいときには この一冊はおすすめかも。 さらに人生のいろんなヒントにもなると感じた。 空海の言葉を現代語でわかりやすく書かれているので、どなたにでもわかりやすいでしょう。 一 心、はばたかせて -発心の章 二 沈意の旅 -修行の章 三 いのち、輝く -菩提の章 四 永遠の願い -涅槃の章 ここでひとつ紹介 ↓↓↓ 方便を究竟とす 救いの働きは、終わりなく もしかしたら、生きているものには「完成」はないのかもしれません。なぜなら、「完成」とは、言葉を変えれば「停滞」、つまり、死ともいえますから。 密教に得いて、仏の智慧は「菩提心を原因とし、大いなるあわれみを根本とし、いのちあるものを救う具体的な手だてを究極とする」といわれます。 仏の智慧は、この世に苦しむ者がいる限り、その救いの働きをやめません。終わりはないのです。「究竟」とは究極、つまり「完成」のことですが、それは実に、終わりない働きのただ中にあるものでした。そして、空海も、その最期まであと僅かという時にそのような智慧を目指す、ある願い立てることになります。 菩提心為因、大悲為根。方便為究竟。(『大日経』、『十住心論』)

Posted by ブクログ

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