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岐路に立つ中国 超大国を待つ7つの壁
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岐路に立つ中国 超大国を待つ7つの壁

津上俊哉【著】

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岐路に立つ中国 超大国を待つ7つの壁

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2011/02/28
JAN 9784532354589

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商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2017/07/23

少し古い情報。 人民元、都市と農村の二元社会、国の富の所有、政治体制改革、対外協調を売国奴と考える思想、高齢化問題、理念の7つの壁を言っている。 人口ボーナスが終わって、中国の成長は鈍化し、21世紀後半でNO1の座を狙うという考え方。

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2013/06/09

経済成長著しい中国。 その中国が今後乗り越えなければならない7つの障壁を記した内容。 そのどれもが重く、そして難易度も高い。 やや難解ながらも、中国という国が本当によく分かる本。 ビジネスで中国に携わる方には是非読んで頂きたい良書。 自社・日本としての如何に中国と向かい合ってい...

経済成長著しい中国。 その中国が今後乗り越えなければならない7つの障壁を記した内容。 そのどれもが重く、そして難易度も高い。 やや難解ながらも、中国という国が本当によく分かる本。 ビジネスで中国に携わる方には是非読んで頂きたい良書。 自社・日本としての如何に中国と向かい合っていくのか? またアメリカとの関係をどうすべきか?本当に考えさせられる。 本書の後半に楽観的な未来と、悲観的な未来とが記されていた。 今のままでは悲観的な未来となりそうであるが、 楽観的な未来の素晴らしさを考えると、 日本にもこちらに向かうための努力をする責任があると感じる。 未来のために。

Posted by ブクログ

2013/02/24

津上さんの本の帯の「中国が米国を追い抜く日は来ない」というキャッチフレーズに惹かれて買ったのは『中国台頭の終焉』(日経プレミアシリーズ 2013)だったが、新書で、しかも字がいっぱいつまっているせいかちょっと読みづらい。それで読んだのが、そのもとになった本書である。もちろん、本書...

津上さんの本の帯の「中国が米国を追い抜く日は来ない」というキャッチフレーズに惹かれて買ったのは『中国台頭の終焉』(日経プレミアシリーズ 2013)だったが、新書で、しかも字がいっぱいつまっているせいかちょっと読みづらい。それで読んだのが、そのもとになった本書である。もちろん、本書には尖閣での漁船追突事件はあるが、国有化の問題は出てこない。その意味では、前著の方がタイムリーであるが、本書の方がわかりやすいと思った。実は、津上さんにはサントリー学芸賞をとった『中国台頭』(2003)なる本もあるのだが、それはすでに現段階で絶版になっていた。これは、中国のことを観察していれば避けられないことかもしれない。それだけ中国には不確定要素が多いのである。それはともかく、本書が描くのは、中国が真に超大国になるのに越えなくてはならない七つの壁である。すなわち、経済では人民元問題、都市と農村の二元化の解消、民営企業優位から国営企業優位への歩みは止められるか。(少子)高齢化問題、政治改革、歴史トラウマと漢姦タブーの克服、世界に受け入れられる理念を語れるか、である。このうち、一人っ子政策のために、中国の方が日本より先に高齢化社会が訪れるという推定はショックだった。また、農村は、中国の工業化の犠牲になってきただけに、今後どれだけ格差を縮められるかが大きな問題だ。それは、今度の反日でも、暴れ回ったのが、農村からの出稼ぎ層だとなるとよけい深刻である。ぼくは、さらに、中国が本当の大国になるには「歴史トラウマと漢姦タブーの克服」と最後の「超大国として理念を語れるか」が大きいと思う。日本政府はたびたび中国に謝罪してきた。(それにもかかわらず、中国を挑発する発言が出るのは、日本が民主主義の国家だからだ。)にもかかわらず、中国が謝罪を要求するのは、歴史トラウマとしかいいようがない。(逆に日本でネット右翼のような分子を生んでいるが、その原因の一つはここにもある)イギリスやフランスに対してはどうなのか。アヘン戦争でやられたことはお覚えていないのだろうか。また、日本の側に立って発言すると漢姦呼ばわりするのも、みずからの思考を狭めているとしか言いようがない。本当に超大国になりたいのなら、そういうものを克服しなくてはならないし、超大国としての度量、理念がなくてはならない。本書は決して反中国の本ではない。ぼくは中国に対する愛が満ちあふれていると思った。にもかかわらず、そう反応するとしたら病気はかなり重いといわなくてはならないだろう。

Posted by ブクログ

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