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落下する花 “月読
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落下する花 “月読" 文春文庫

太田忠司【著】

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落下する花 “月読

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2011/03/10
JAN 9784167801281

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商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2016/07/30

月導という存在自体もさることながら、それが表すメッセージの中途半端さ、一般人があるがままに受け入れてさほど重視されていないという描き方など、力が入り過ぎていないところがいい。 面白いのにシリーズが続かず2冊で終わっているのが残念です。

Posted by ブクログ

2015/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人の死から明らかになっていく、残された人たちのお話。短編4つの構成で、いずれも朔夜に月導を読んでもらうことで状況が一変していく過程が面白かった。ただ、悲しい程泥沼な人間関係とは真逆の、スマートに難なく解決してしまう朔夜は浮いているような印象を受けた。 落下する花 浮気、ダメ、絶対。 溶けない氷 ドロドロの愛憎劇を繰り広げる人達のお陰で、叔母さんの密かな恋がとても素敵に感じられた。 般若の涙 淡々と進む話の最後に、ぶわっと涙が出る結末で犯人が許せない。この話は本当は月導読んじゃだめだったのではと思う。 そこにない手 大事人が死んでしまうと、思い出も含めて独り占めしようと死を選ぶ人がいるなんて。私は生きてるうちに大切な人を後悔なく大切にします。

Posted by ブクログ

2014/04/20

人が死ぬと≪月導(ツキシルベ)≫なるものが現れる。 それには死者が最後に思った気持ちが遺され、それを読めるのは≪月読≫と呼ばれる者たちだけ--。 ≪月導≫に遺されるのは、その人の人生の総決算の言葉などではなく 死の瞬間にふと思った言葉でしかない。 私は何を思うだろうか。 何を思...

人が死ぬと≪月導(ツキシルベ)≫なるものが現れる。 それには死者が最後に思った気持ちが遺され、それを読めるのは≪月読≫と呼ばれる者たちだけ--。 ≪月導≫に遺されるのは、その人の人生の総決算の言葉などではなく 死の瞬間にふと思った言葉でしかない。 私は何を思うだろうか。 何を思ったとしても、誰かに知られたいとは思わないけれど。

Posted by ブクログ

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