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あなたを天才にするスマートノート

岡田斗司夫【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2011/02/26
JAN 9784163735702

あなたを天才にするスマートノート

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商品レビュー

3.9

154件のお客様レビュー

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2024/04/11

頭の中でもやもやさせて、どん詰まりを起こす事が増えたので、その解消になるかな。と思い手に取った本。 これまで、ロジックの組み方などを説明している本は沢山あったが、そのプロセスをどうやって踏んでいけばよいのか。具体的なトレーニング法については明記されていないことが多かった。ここで...

頭の中でもやもやさせて、どん詰まりを起こす事が増えたので、その解消になるかな。と思い手に取った本。 これまで、ロジックの組み方などを説明している本は沢山あったが、そのプロセスをどうやって踏んでいけばよいのか。具体的なトレーニング法については明記されていないことが多かった。ここではレベルに合わせて、記録、評価、考えを組み立てる。といった、具体的な実践方法まで書かれていたので、実際に取り組むことができそう。 また、これまでのTodo管理、ブレイクダウンして日々をこなしていくという方法とちがい、より有機的で生物の思考としての生態をそのまま利用しながら考える。というアプローチにもみえた。 これを本書では工業的、農業的と表しているのかな。 無駄なく、効率よく。ではなく、無駄であり、遊びと余白と面白さを含めて耕す。最近の流行とは逆の考え方が面白いなぁ。と。 窮屈で、何かにせき立てられてる人ほど効きそうな手段にみえる。

Posted by ブクログ

2024/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読です。 本書は、何度もBook Off行きを免れてきただけあって、一見すると内容が薄そうな本だが、人生を変える可能性も秘めたお薦めの本です。 本書に記載されれているノート術を実践すれば、「天才」になるかはわからない。 しかし、少なくとも、鋭い自分の考え、つまり「見識」というのを持つことができる助けになる。 そして、その「見識」があれば、より良い充実した人生を送れる可能性は高くなると思う。 本書と方向性が似ている本として、元マッキンゼーの赤羽雄二氏の『ゼロ秒思考』で紹介したメモ術が有名であるが、個人的には、「スマートノート」の方がやりやすい。 理由は、「スマートノート」の縛りの少なさからうまれる、実行しやすさにあると思う。 『ゼロ秒思考』の方は、1分で書く、という縛りが厳しい。1分じゃ、深い思考までいかない。 とはいえ、「スマートノート」にも弱点もあると思う。「スマートノート」には、考えを深めるための質問があるが、その質問があるテーマではフィットするが、フィットしないテーマも多々ある、ということである。 例えば、読書後に自分の考えをまとめる際、「スマートノート」の提唱する質問形式だと、フィットしないのである。 これは、本書では説明してくれていないので、質問形式を自分で考えるしかない、と思う。 この「スマートノート」の素晴らしいアイデアの中で特に優れているのは、ノートの右側から書き始める、という点である。 ノートの右側から書くと、何が起きるか? なんと、左側のページに「余白」ができるのである! そして「余白」があると人間の修正として、そこを埋めたくなるのである。 これが、もし左側のページから書いていくと、「余白」がうまれないのである。 うん、これは、とても面白いアイデアであると思う。意識して「無」の空間を作り出す。 また、本書のお気に入りの箇所として、工場と農場の比喩がとてもささった。 引用してみます。 ``` 同時に、脳は工場ではない。生産ラインを作るに思考プロセスは作れない。だからみんな、身につけたはずの思考法がいつの間にか上手く作動しないことに気づく。 「はは〜ん、耐用年数が過ぎたんだな。どうれ、新型の海外製新思考法でも導入するか」と考える。 違います。「思考法が古くなって作動しない」ではなく、 あなたの脳内農場は「収穫物を促成栽培で作りすぎて、涸れ地になってる」だけの状態 なのです。 ``` 「脳は工場」ではなく、「農場」なのである。 そして、「農場」で大事なのは「豊かな腐葉土」なのである。 ``` 脳の開発は、農業です。だからこそ、私たちは「ムダに書いたページ」を大事にしなくちゃいけない。 ムダに書いたページや検索できないメモ、アイデアの断片や論理的思考の過程。それらの「これまでに書いたノートの中身」は、すべて膨大なノートのバックナンバーとなって、あなたの脳内に蓄積します。 これが 豊かな腐葉土 を作る。だから「忘れてもいい」「検索なんかしなくてかまわない」のです。 必要なのは「膨大なムダな書き込み」です。 いいアイディアとは、毎日毎日ムダなページを延々と使って、同じようなことを何回も何回も繰り返し考えて、ダメなアイディアを山のように積み上げた上にできあがるものです。 いわば、山のように積み上がったアイディアが腐って頭の中で腐葉土のようになるという状態です。 豊かな土壌は畑を耕してその中に腐葉土を混ぜることによってできあがります。 ``` 少なくとも、著者の見識の高さを伺わせるくだりである。 「スマートノート」で、このようになれるのだと、いう。 真似したい。

Posted by ブクログ

2023/10/05

日々の活動を残す習慣がなかったので5行日記から始めようと書いてみたが、あっというまに見開き右半分は埋まった。左半分は主体性ある意見や発想を書いて思考を深める習慣をつけたい。じぶんの結論をしっかり持つ癖づけにはとてもいい。

Posted by ブクログ

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