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手に取るようにわかる川や湖の生き物の飼い方 インドアネイチャーシリーズ

森文俊, 内山りゅう【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ピーシーズ
発売年月日 2011/02/15
JAN 9784862130730

手に取るようにわかる川や湖の生き物の飼い方

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2012/02/21

巨大な水族館から小さな金魚鉢に至るまで様々な規模のアクアリウムが存在しますが中で飼われているものは皆同じ水に関わる生物です。 一口に生物といっても魚から貝、水草、両生類、さらにはミジンコなどの微生物に至るまで様々な生き物がおり、 その入手方法もペットショップで購入したり、自分で採...

巨大な水族館から小さな金魚鉢に至るまで様々な規模のアクアリウムが存在しますが中で飼われているものは皆同じ水に関わる生物です。 一口に生物といっても魚から貝、水草、両生類、さらにはミジンコなどの微生物に至るまで様々な生き物がおり、 その入手方法もペットショップで購入したり、自分で採取したりと様々です。 この本では日本の淡水に生息する生物、とくに日本淡水魚をメインにその採取方法、主な種類、飼い方について初心者向けに分かりやすく解説してあります。 まず採取方法について述べている章では、近年問題となっている生態系の維持、とくに生物多様性について注意すべき点が書かれています。 この生物多様性とは外来生物に対する警戒ではなく、地域間の遺伝的な多様性を考えない安直な生物の放流のことです。 例えばある水系とある水系が隔離されており互いに交流がない場合、同じ種類のタナゴでもその二つには遺伝的に異なる種といってもよいほどの違いが存在する場合があります。 これはそれぞれの異なる環境に適応した結果であり、その二つが人為的な操作により混ざり合うとその独自性は失われてしまいます。 具体的な例としてはメダカの放流があげられます。 日本の代表的な風景の一つとしてメダカが泳ぐ小川があげられますが、それを人為的に復活させようとして外部から持ち込んだメダカの放流を行ったため、 その地域独特の進化をしてきたメダカがいなくなってしまうということが起きています。 これは人間による生態系の破壊以外の何物でもありません。 アクアリウムに携わる人(アクアリスト)は、一度購入、採取した生物の終生飼育を責任を持って行い、大きくなったから近くの川・池に放流するといったことは絶対にしてはいけません。 これは外来魚については言うまでもありませんが、日本の淡水魚でもやってはいけないことです。 この本にはこのようなことが守るべきこととして書かれており、初心者のアクアリスト向けの本として責任感ある内容となっています。 次に代表的な生物の種類についての紹介ですが、非常にきれいな写真(この本の作者が生物写真家)とともに生物の生態やその飼い方について解説してあります。 非常に美しい写真で見ているだけで半日はつぶせます。 最後に飼い方の説明がのっています。 基本的なことが一から書かれており、器具類の説明もあるので初心者にとって分かりやすい内容となっています。 最後の方では魚が良くかかる病気とその予防法と治療法について書かれており、参考になります。 アクアリウムに興味のある方は是非読んでみてください。

Posted by ブクログ

2011/10/12

淡水魚の図鑑としては、最高級にわかりやすいし、読みやすい!タイトル通り、飼育を前提として書かれており、読み進めれば読み進めるほどアクアリウムを作りたくなってくるだろう。温和な魚と荒っぽい魚、飼いやすい魚、飼いにくい魚……写真も美しいので、見ているだけで癒されるかもしれない。

Posted by ブクログ

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