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πの話 岩波現代文庫 社会211
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/02/16 |
JAN | 9784006032111 |
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
円の直径を元手に、円の面積はどうやって求めればいいだろうか? みたいな話を主軸に、微積から座標から、古代ローマから高校数学まで(もしくはそれ以降の最先端の数学)を語る本。 1974年初出らしいけれど、語り口調の雰囲気にレトロさはあるけれど読みやすく、色褪せない。義務教育終了程度を...
円の直径を元手に、円の面積はどうやって求めればいいだろうか? みたいな話を主軸に、微積から座標から、古代ローマから高校数学まで(もしくはそれ以降の最先端の数学)を語る本。 1974年初出らしいけれど、語り口調の雰囲気にレトロさはあるけれど読みやすく、色褪せない。義務教育終了程度を読者の対象にしているようだけど、大人が読んでも十分面白く、「学生時代に勉強させられたことが、巨人の肩=脈々と受け継がれてきた、知識と思考の積み重ね」であることが感じられた。
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野崎先生の本は読みやすい。後半はついていくのがしんどいところもあったけれど、なんとか数式も追っかけることができる。πの値を求めるために、あるいは円と同じ面積の正方形を描くために、いかにたくさんの人々が多くの時間を費やしてきたのかがよくわかる。また、本書第2章で実際に円周率を測るた...
野崎先生の本は読みやすい。後半はついていくのがしんどいところもあったけれど、なんとか数式も追っかけることができる。πの値を求めるために、あるいは円と同じ面積の正方形を描くために、いかにたくさんの人々が多くの時間を費やしてきたのかがよくわかる。また、本書第2章で実際に円周率を測るため、いろいろと取組まれているところも面白い。「あとがき」にある苦労話もまたおもしろい。さらに、「現代文庫版にあたって」で、初版発行から30年ほどの間に得られた数学史の知識から、本文の記述を改められているあたり、著者の真摯な姿勢がかいま見える。数学的帰納法で「人間はみなハゲである」ことを証明する話は自虐ネタとして使えそうである。
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平易でありながら中身の濃い本。 人がどのようにして新しい知見を見いだしてきたのか、という部分が見えて、無味乾燥に思える数学が楽しくなるかも。
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