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荻田一族 上杉謙信・景勝、結城秀康などに仕え、徳川家康より辻が花染小袖を拝領した荻田長繁、そして荻田本繁と越後騒動

志村平治【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 歴研
発売年月日 2011/02/01
JAN 9784903991511

荻田一族

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2012/07/07

上杉謙信・景勝、結城秀康などに仕え、徳川家康より述が花染小袖を拝領した荻田長繁、そして荻田本繁と越後騒動 本書によると荻田氏は、近江の国の出身。浅井氏に国を追われ、越後に逃れる。謙信に馬廻りとして仕える、2代目長繁は、御館の乱で景勝方に付き、北条景広を討ち取る。糸魚川城主とな...

上杉謙信・景勝、結城秀康などに仕え、徳川家康より述が花染小袖を拝領した荻田長繁、そして荻田本繁と越後騒動 本書によると荻田氏は、近江の国の出身。浅井氏に国を追われ、越後に逃れる。謙信に馬廻りとして仕える、2代目長繁は、御館の乱で景勝方に付き、北条景広を討ち取る。糸魚川城主となり、豊臣姓を賜るが、上杉家を辞し、結城秀康に仕える。5代本繁に至り、越後騒動のため八丈島へ遠島される。 以下、備忘的に 御館の乱の恩賞に不満を持った新発田重家の乱は、天正9年から天正15年まで続く。この反乱の影響により、上杉家は大きく掣肘を受けたことは、想像に難くない。秀吉に越中能登切り取り次第と言われても、それどころではなかった事であろう。 荻田氏が、豊臣秀吉の御成りにおいて不手際(小姓であった嫡男が、粗相してしまった)をしでかし、上杉家を辞する羽目になる。宮仕えは恐ろしいものだ。 著者は、いろいろな史料を引用し、その論考は固い。歴研のシリーズは、堅苦しくてやや読みにくいきらいもあるが、本書は比較的読みやすかった。 次は、どのような武将を掘り起こすのであろうか、期待したい。

Posted by ブクログ

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