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タッポーチョ 太平洋の奇跡 「敵ながら天晴」玉砕の島サイパンで本当にあった感動の物語 祥伝社黄金文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2011/02/15 |
| JAN | 9784396315368 |
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タッポーチョ 太平洋の奇跡
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商品レビュー
3.1
20件のお客様レビュー
サイパン島で1944年7月7日、日本軍守備隊は玉砕しました。 圧倒的な物量の差の前に日本軍が行った無謀な突撃はアメリカ軍にも大きな被害を与え、「バンザイアタック」としておそれられました。しかし、戦局を変えることはできず、「生きて虜囚の辱しめを受けず」という戦陣訓による旧日本軍の...
サイパン島で1944年7月7日、日本軍守備隊は玉砕しました。 圧倒的な物量の差の前に日本軍が行った無謀な突撃はアメリカ軍にも大きな被害を与え、「バンザイアタック」としておそれられました。しかし、戦局を変えることはできず、「生きて虜囚の辱しめを受けず」という戦陣訓による旧日本軍のもたらした被害のひとつと言えると思います。さらには多くの民間人が北端のマッピ岬から飛び降りました。これもまた、太平洋戦争で忘れてはならない悲劇の一つです。その場は「バンザイクリフ」の名で現在も戦跡・観光地として多くの人々が訪れています。 本書は、総攻撃の後も生きのこった日本軍兵士たちが、大場大尉のもとで抵抗をつづけながら生き延びた512日間について、当時サイパンで大場大尉と戦っていた米軍兵士であった著者が、大場大尉と事実をすり合わせながら描いたノンフィクション小説です。 著者にとっては、「フォックス」とあだ名され神出鬼没で自分たちを翻弄し続けた指揮官・大場大尉への敵意よりも敬意が勝っているのでしょう、彼の戦いぶりを評価するような語り口で物語が進んでいきます。 たしかに、大場大尉が当時多くみられたような精神論に依存した総攻撃(玉砕)を選択せず、残存兵力を維持して抵抗を続けたことは価値があったと思いますし、彼のおかげで命をつなぐことができた兵士・民間人が少なからずいたことは事実です。その点では、「生きる」ということにこだわった大場大尉のあり方は評価されるべきだと思います。 しかし、先の戦争を振り返った時に、「こんな日本人がいた」と誇ることが本当に正しいことなのか、自分の中で考えが上手くまとまりません。 大場大尉の功績は評価されるべき部分がありますが、一方で(戦争ですから)米軍兵士の命を奪うことももちろんありました。彼の言動をすべて否定することは間違いでしょうが、戦争という状況そのものを美化しかねない作風には違和感を拭いきれないというのが率直な印象です。 この根底にある「戦争そのものを『悪』として否定しない」雰囲気というのは、やはり戦勝国の目線で描かれた小説だからなのかもしれません。
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映画を観てからずっと読みたいと思ってやっと読めた一冊。狡猾なフォックスとは全く別な、冷静に人間味ある人が描かれてました。 当時の人物がうろ覚えですが、映画では最後にひとり居残った兵士について、小説では書かれてなかったなぁ。
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サイパン島でゲリラ戦を繰り広げた大場大尉の物語。映画化もされているが、戦争ものにつき物のドンパチシーンは少なく、迫力は少ない。 サイパン島で米軍側で対峙したドン・ジョーンズ氏が書いた文章が基となっているため、やや読みにくい文章と、オーバー脚色がマイナス。
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