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タロットの御主人様。(10) 電撃文庫
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タロットの御主人様。(10) 電撃文庫

七飯宏隆【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2011/02/09
JAN 9784048701334

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2011/03/01

期待を裏切らない順当な結末

“ジョーカー”や「あの男」といった宮殿(コート)側の人物達が誰なのか判明したり、一応のどんでん返しというか大逆転的展開もあるにはあるが、総じて順当な結末と言える完結編である。短編集のみに出てきた人物達には敢えて触れず、あくまでも本編をしっかり結ぶ方向で話が進んでいく。 “ジ...

“ジョーカー”や「あの男」といった宮殿(コート)側の人物達が誰なのか判明したり、一応のどんでん返しというか大逆転的展開もあるにはあるが、総じて順当な結末と言える完結編である。短編集のみに出てきた人物達には敢えて触れず、あくまでも本編をしっかり結ぶ方向で話が進んでいく。 “ジョーカー”との対決、「あの男」との対峙といった展開に連れて成長していく秋人を描きながら、タロットを使い捨てのように使役する「孤独」と、お互いが信頼し合い、力を合わせて困難を乗り越えていく仲間とする「団結」を対比して織り交ぜる良さがあった。真冬の“陥落”に始まり、残りのタロットも順次封印され、勢揃いする壮観さも出ている。個人的には、男タロットとの封印をどうするかとの興味がBL的関心抜きで(ホントだよ?)あったが、ここは作者も「野郎同士の描写は不要」とばかりに裏技を用いたようである。また、仲間入りするのが最後では活躍の場が無かったタロットもいるのだが、代わりに準レギュラークラスが補助的に頑張っていた。 ちょっと面白かったのは、死神の通訳という役割を与えられ、冴えた毒舌を炸裂させていた序盤から、最後までいい味を出していた籐子様との主従の枠を超えた友情を育んだ中盤、そして、主を差し置いた“恋の自己主張”を繰り出した終盤と、志津乃さんが存外に活躍していたことである。ただ、真冬の変化により結夏が若干居場所を失っていたのと、シリーズの中盤から終盤に示唆されていた結夏の秘密らしき事柄が処理し切れていないようでもある。八久住さんとの約束は?との曖昧さも残った。 ストーリーに関しては、第1巻の冒頭に描かれた『楽園の占現』を良い意味で裏切る展開に妙味を感じたが、例えば『300年』と記されていた占現の歴史がいつしか『700年』に変わっていたり、最後の最後に示されたタロット達の命運とエピローグとの繋がりなどに若干の説明不足を感じた。まぁ、それでも読み手の期待を裏切らない結末として読後感も良好だったし、まずまず悪くないシリーズだったと思う。

DSK

2019/12/29

シリーズ最終巻。 真冬はジョーカーとの戦いに敗れ、アメジスティアがさらわれてしまいます。秋人は彼女を奪還するために戦いにいどむ決意を固め、真冬もみずからの力の限界を悟り、秋人に協力することになります。 真冬チームが合流したことで一気にヒロイン増員となり、それぞれのキャラクター...

シリーズ最終巻。 真冬はジョーカーとの戦いに敗れ、アメジスティアがさらわれてしまいます。秋人は彼女を奪還するために戦いにいどむ決意を固め、真冬もみずからの力の限界を悟り、秋人に協力することになります。 真冬チームが合流したことで一気にヒロイン増員となり、それぞれのキャラクターを生かしきれずに終わってしまった感があります。もっとも、これまでも猪熊操やモイラなど、あえて放置扱いしてきたキャラクターもいたので、それはそれでいっこうにかまわないのですが、最終巻ということでルイーダ送りにする暇もなく戦闘チームに抱え込むことになってしまい、ストーリー進行の足かせになってしまっています。さらに敵方も、ジョーカー、四阿久遠(あずまや・くおん)、そして彼を動かしていた真の黒幕と、たたみかけるように正体が明かされており、締めくくりを急ぎすぎた印象はいなめません。

Posted by ブクログ

2011/05/14

個人的な話をすれば、唐突感のある展開というか。駆け足で一気に行った様な展開は微妙だった。 端折るところは端折った感じで、結構な謎が残ってしまうという。敢えての伏線放置感はない。 まるで資金不足や発売日、ネタに困って挙げ句とりあえず纏めたエロゲの様な終わり方だった。 まあ好きな終わ...

個人的な話をすれば、唐突感のある展開というか。駆け足で一気に行った様な展開は微妙だった。 端折るところは端折った感じで、結構な謎が残ってしまうという。敢えての伏線放置感はない。 まるで資金不足や発売日、ネタに困って挙げ句とりあえず纏めたエロゲの様な終わり方だった。 まあ好きな終わり方ではあったけどね。

Posted by ブクログ

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