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ゴヤ(4) 運命・黒い絵 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/02/25 |
JAN | 9784087466669 |
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20180219読了 2011年発行。最終巻。フェルナンド7世が帰国して情勢はさらに混迷を極めていく中で、晩年のゴヤ。社会情勢の説明も丁寧だけれど、作品の情報もしっかり伝えてくる筆致。版画集「闘牛技」、地下画帳、版画集「妄ーナンセンス」。●黒い絵は、聾者の家で描かれた場所も含め1...
20180219読了 2011年発行。最終巻。フェルナンド7世が帰国して情勢はさらに混迷を極めていく中で、晩年のゴヤ。社会情勢の説明も丁寧だけれど、作品の情報もしっかり伝えてくる筆致。版画集「闘牛技」、地下画帳、版画集「妄ーナンセンス」。●黒い絵は、聾者の家で描かれた場所も含め1枚ずつ追っていく。修復によってオリジナルからだいぶ変貌しているとのこと。画家の人生や当時の常識、その国の社会通念を解説してもらうと、作品の鑑賞はより楽しくなる。●P223-225にかけて。多くの拷問=残虐画を残していることについて、筆者が語る文章がすごい・・・こんな表現のしかたがあるのかと(「すごい」としか書きようのない自分の語彙力のなさもまた身に沁みる)。何度も読み返して味わってしまった。芥川龍之介「地獄変」の良秀を思い出した。並外れた才能を持つが故の業といえばいいのか…。●単行本としては1974年発行。40年以上経ってゴヤ研究はきっと上書きされているのだろうけど、この本そのものは古びた「過去の書物」とは思えない新鮮さで、ぐいぐい読ませる。「二六時中」とか「富籤に当たる」とかいうフレーズが時折出てきて、70年代の本であることを思い出させる。 20180102蔵書
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四部作最終巻。「俺はまだ学ぶぞ。」 老人の域に入っても創作意欲は衰えず、 最後まで芸術家として生ききった。 「気まぐれ」、「戦争の惨禍」、「妄」、「黒い絵」と続き、 最後の絵「ボルドーのミルク売り娘」には眼を奪われた。
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『ゴヤ』全4巻を読了。 1746年にサラゴーサ近郊のフエンデトードスに生まれたゴヤは18世紀にその前半生を生き、そして1828年にボルドーで生を閉じた。この時、世はもはやロマン主義の時代を迎えていた。 絵師に過ぎなかったゴヤは、まさしく一代の画業によって芸術家になったのである。音...
『ゴヤ』全4巻を読了。 1746年にサラゴーサ近郊のフエンデトードスに生まれたゴヤは18世紀にその前半生を生き、そして1828年にボルドーで生を閉じた。この時、世はもはやロマン主義の時代を迎えていた。 絵師に過ぎなかったゴヤは、まさしく一代の画業によって芸術家になったのである。音楽の世界では、24年後に生れたベートーヴェンもまたそうであったように。 堀田善衛は末尾を、マヌエル・マチャードの詩で閉じるが、この大作に相応しい感動的なエンディングだ。
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