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運命の人(4) 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2011/02/10 |
| JAN | 9784167556099 |

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運命の人(4)
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商品レビュー
3.8
108件のお客様レビュー
取材力がすごい。 最初は裁判に負けてしまった記者の話で終結していくのだと思ったら、最終巻で思っていた展開と違う形になっていた。 歴史は好きなので読書などを通じて色々勉強してきたつもりだったが、まだまだ知らないことが多いなと思う話であった。
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(ネタバレあり)怒涛の一気読み。沖縄返還に係る日米交渉と米側への補償金の支払いにかんする密約を暴いた記者。政府から機密漏洩教唆で訴えられるが国民の知る権利を掲げて真っ向から対立する。その記者に機密文書を漏洩した女性事務官との不倫関係なども取り沙汰され、泥沼の裁判となる。国家機密と...
(ネタバレあり)怒涛の一気読み。沖縄返還に係る日米交渉と米側への補償金の支払いにかんする密約を暴いた記者。政府から機密漏洩教唆で訴えられるが国民の知る権利を掲げて真っ向から対立する。その記者に機密文書を漏洩した女性事務官との不倫関係なども取り沙汰され、泥沼の裁判となる。国家機密といえば正当性あるが、中身は米側に忖度し日本国民の税金から不当に支払われる迂回資金であり、国民を欺く裏金。国家(というか、そのときの権力者)が記者を潰しにかかる様子は、権力の恐ろしさを物語っている。元ネタは実際に起こった「西山事件」。小説を通じて、権力や官僚の腐敗や事勿れ主義、不都合な事実を握りつぶそうとする傲慢さや忖度の卑怯さなどが描かれている。一方で、知る権利や個人の権利を主張しながらも、新聞の売れ行きを気にしながら、日和見に走る新聞社の姿もあり、どちらも情けない限り。第4巻では沖縄の問題に深く切り込んでおり、自分自身の認識も改まる。この時期に読むべき一冊。山崎豊子さんの小説は、華麗なる一族以来久し振りだが、まるで「中の人」が書いているかのようで、その場に居合わせるかのような臨場感あふれる表現はさすが。
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4冊の単行本という長篇作品でしたが、あっという間に読み進めてしまいました。近代史・現代史をもとに執筆された小説なので、場面ひとつひとつに臨場感があり、生き証言を聴いているかのような感覚でした。日本が沖縄に強いてきた犠牲の重みを受け止め、今後の日米外交のあり方を注視していきたいです...
4冊の単行本という長篇作品でしたが、あっという間に読み進めてしまいました。近代史・現代史をもとに執筆された小説なので、場面ひとつひとつに臨場感があり、生き証言を聴いているかのような感覚でした。日本が沖縄に強いてきた犠牲の重みを受け止め、今後の日米外交のあり方を注視していきたいです。
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