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国家対巨大銀行 金融の肥大化による新たな危機
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2011/01/27 |
JAN | 9784478014752 |
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国家対巨大銀行
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
ウォール街の大企業が政府に影響力を持つようになったことで結果としてリーマンショックが起こり、次のバブルを招きかねないということ
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原題は『13人いる』ではなくて、13 bankers。金融機関が如何に権力を得て来たか、そして大き過ぎて潰せない銀行を減らし、過剰なリスクテイクを防止するための対策案。良書。
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商業銀行と投資銀行を分離するグラススティーガル法が当然と考えられていた1930〜1970年代の間に破綻した銀行はほとんどなかった。銀行は経済成長によって巨大化すると政府と癒着し政府を越える権力を持つようになる。これが銀行の暴走であり、経済の活力になるべき銀行が経済を破綻に追いやる...
商業銀行と投資銀行を分離するグラススティーガル法が当然と考えられていた1930〜1970年代の間に破綻した銀行はほとんどなかった。銀行は経済成長によって巨大化すると政府と癒着し政府を越える権力を持つようになる。これが銀行の暴走であり、経済の活力になるべき銀行が経済を破綻に追いやる。 融資主体となるという存在意義から意図せずとも巨大化してしまう銀行には制限が必要。大恐慌で学んだはずの教訓が、新時代のイノベーションとして金融市場への"アメリカンドリーム"の過熱から覆されてしまった。 いかにウォール街が世界の中心となっていったか。それは銀行の肥大化が許されるようになるというプロセスである。この本に描かれているように事実大学生の私は金融業界への羨望がある。この"金融熱"がどのように形成され、それがいかに朽ちやすいものかがわかる。1930年代からリーマンショック以降のアメリカ金融史についてわかりやすく振り返ることが出来る。
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