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歌謡曲 時代を彩った歌たち 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/02/18 |
JAN | 9784004312956 |
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歌謡曲
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商品レビュー
3.5
11件のお客様レビュー
<目次> 序章 戦前・戦後の歌謡曲 第1章 和製ポップスへの道~1960年代 第2章 歌謡曲黄金時代~1970年代 第3章 変貌進化する歌謡曲~1980年代 終章 90年代の萌芽~ダンス・ビート歌謡 <内容> 21世紀のJ-POPSになる前の「歌謡曲」を、作曲家、...
<目次> 序章 戦前・戦後の歌謡曲 第1章 和製ポップスへの道~1960年代 第2章 歌謡曲黄金時代~1970年代 第3章 変貌進化する歌謡曲~1980年代 終章 90年代の萌芽~ダンス・ビート歌謡 <内容> 21世紀のJ-POPSになる前の「歌謡曲」を、作曲家、作詞家、歌手の三者をうまく分析している本。音楽業界に造詣の深い著者による分析は、コード進行や曲の展開、歌詞の分析、と細かい。さらに歌手の歌のルーツまできちんとまとめている。シンガーソングライターについてはほとんど触れていないので、王道の歌謡曲を問いたかったのだろう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
昭和20~30年代の歌謡曲について知りたかったので、序章だけで読了しました。 戦前の歌謡曲は、ポリドール、コロムビア、ビクター少し遅れてテイチクが並び立ち、レコード会社専属作家システムでどんどんとヒット曲が生まれた。 歌手は戦前においては声楽出身者が大半だったが、戦後はシャンソン、カンツォーネ、ラテンといった洋楽畑の他、民謡や浪曲、流しといった背景を持つ者が珍しくなくなった。また、専属作家の弟子以外のアマチュアも、コンクールやオーディションといった道で経てデビューするようになった。 1950年前後にはタンゴ、ボレロ、ルンバといったダンス音楽を取り入れた曲がブームになったが、お座敷ソングとミックスしたゲイシャ・ワルツも大流行。リズムや風潮のアイディアを洋楽に求める和洋折衷が盛んであった。 これだけの表記の中に、たくさんの作家、たくさんの歌手、たくさんの歌が思い浮かびます。東京大衆歌謡楽団の歌う歌が多彩であるのは、1950年代までの歌謡曲が和洋の、そして古今の素材を貪欲に扱っていたからですね。
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この本は、筆者の紹介によれば、「歌謡曲という日本に生まれたひとつの音楽ジャンルを紹介し、作品を通じて探究する書籍」である。 もう少し筆者の本書の紹介を引用する。 【引用】 本書が目指したのは以下の要素を横断しながら総合的に歌謡曲という音楽の全体像をまとめあげていく手法である。 ①...
この本は、筆者の紹介によれば、「歌謡曲という日本に生まれたひとつの音楽ジャンルを紹介し、作品を通じて探究する書籍」である。 もう少し筆者の本書の紹介を引用する。 【引用】 本書が目指したのは以下の要素を横断しながら総合的に歌謡曲という音楽の全体像をまとめあげていく手法である。 ①その発展の歴史と特性についての時代ごとの考察 ②個々の作品の基礎情報の記述および楽曲としての構成要素の紹介と分析 ③それに伴う歌手、作詞家、作曲家、編曲家の役割と個々の特徴および他に与えた影響 具体的には1960年代から1980年代までの約30年間を10年単位で区切り、各年代をジャンル、傾向別に分類した。 【引用終わり】 私自身は、本書の中で紹介されている1960年代の曲はほとんど分からなかったが、1970年代・1980年代のものとして紹介されている曲と歌手は、懐かしさを覚えながら読んだ。紹介されている曲や歌手についてのことを読むと、それを聞いていた当時のことが思い出されるのだ。 それらを紹介する筆者の博覧強記ぶりには驚いた。また、筆者の楽曲の音楽的分析の内容の詳細さにも驚いた。当時の曲をまた聴いてみたくなるような本だった。
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