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雪の練習生
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雪の練習生

多和田葉子【著】

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雪の練習生

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2011/01/30
JAN 9784104361045

雪の練習生

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商品レビュー

3.7

59件のお客様レビュー

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2025/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

GOATで上白石萌音さんがお勧めしていて読んだ作品。前情報なしで読んでみたが、難しかった。 それは勿論主人公が人間ではなく熊だからなのだけど、戸惑いながら読む読書体験は久々だったから面白かった。 中盤から後半にかけてページをめくるスピードが遅くなっていったけどなんとか読了して解説で答え合わせをした。 解説でうまく本の内容をまとめてくれていたから「なんだかよくわからない本」で終わらなくてよかった。私自身は本のあらすじを、知った上で読みたかったなと思う。

Posted by ブクログ

2025/02/18

文芸誌「GOAT」で、上白石萌音さんが絶賛していた小説。 曰く「(視野を)特別な広げ方をされた」本と紹介している。 「はるか遠くの地点にポンッと新しい視野が生まれ、そこから自分の方に向かって「視える」範囲がぐわーーっと照らされているような感覚」… わからんが、とてつもない興奮に...

文芸誌「GOAT」で、上白石萌音さんが絶賛していた小説。 曰く「(視野を)特別な広げ方をされた」本と紹介している。 「はるか遠くの地点にポンッと新しい視野が生まれ、そこから自分の方に向かって「視える」範囲がぐわーーっと照らされているような感覚」… わからんが、とてつもない興奮に包まれるす読書体験だったのだろう。 ホッキョクグマの祖母と母トスカとクヌートの3代に渡る自伝的物語。クマが自らの人生(でなくて熊生か…)を語る画期的な作品。 とぼけたトーンで現実らしい世界と非現実的な世界をゆるやかに行ったり来たりする。 序盤はノリきれず挫折しかけたけど、最後のほうはクセになってきて、ググッとくるものがあった。 なかなか上級編の小説だと思うけど、こういう作品の魅力を言葉を尽くして語ろうとする上白石さんは、やっぱり素敵だ。 なお、第三部「北極を想う日」の語り手クヌートのモチーフとなったクマは、めちゃくちゃ愛らしくドイツ国内でかなりの人気者となった。しかし、残念ながらこの小説が発行された2ヶ月後に飼育施設内のプールで亡くなったそうだ。

Posted by ブクログ

2023/02/01

環境運動で有名な実在のホッキョクグマ、クヌートとその母トスカ、祖母の話をオムニバス方式で綴った物語。 祖母とクヌートの話はクマの一人称で綴られるが、哲学的なのに驚かされた。 空想と現実がない交ぜになり、3話それぞれに独特な雰囲気を醸し出す、不思議な物語。

Posted by ブクログ