恋味定食

村井日向子(著者)

• 販売会社／発売会社: 文芸社
• 発売年月日: 2011/02/01
• JAN: 9784286097954

商品レビュー

2014/11/26

さくさく読める、恋愛＋ごはん。
年上の未亡人佐和子が独立して食堂をオープンさせるのを手伝う銀行マンの雄介。
安心して読める。忘れそうだけど（≧∇≦）

2014/08/22

料理を通じて、お互いの絆が深まっていく
雄介と佐和子。

佐和子が独立して食堂を立ち上げていく様子や、
その健気な仕事ぶりに心打たれました。
また、その事業計画も具体的であり、
大まかな流れが解りやすいので、
多少なりとも参考になるのではないでしょうか。

料理の描写が上手で印象深く、
どれも美味しそうであり、
キャラクターの設定も上手に感じました。
恋愛部分があっさりしていたのも良かったです。

素敵なラストには涙が出ました。

ドラマになっていたようですね。観てみたかったです。

2014/05/17

ほのぼの楽しめました。これも前向きになれる本。
揚げたての唐揚げが食べたくなる本。

最初に付き合っていた彼女が、主人公の彼から、事前にあまり綺麗じゃない定食屋に行くよと言われていたのに、めいっぱいおしゃれしてきて、おまけに焼き魚の煙の臭いがつくって文句は言うわ、骨のところで食べにくいとか言って食べ残すわ、女の私でもイライラした。
骨なんか少しぐらい食べたって死なないし、服に臭いがついたら、洗え～！！

タバコの煙はイヤだけどね。

すっかり若い女の子の気持ちがわからなくなってるな、私。
っていうか昔から魚は残さないし、骨の周りが美味しいんだし、どんなに若くたって同じ感想かもしれない。

すごく魚も食べたくなってきた。

というわけで美味しい本です。そして元気になれる。
ちょっと年をとった女性に都合良く書かれている節があるけどね。

ドラマにもなったようだけど、この本、息子がいい味出しているので、趣が変わってしまっているような気がする。
東野圭吾の本と違って、あまりドラマは見たくないかな。