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胸さわぎのクルーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/01/22 |
JAN | 9784062167093 |
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胸さわぎのクルーズ
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商品レビュー
2.8
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
60歳を目前に大学の同窓会で久しぶりに会った、かつて同じ寮に住んでいた3人組が意気投合して、10日間のクルーズに参加。 一人は家庭持ち子ども3人で、真面目だけが取り柄の趣味もない男性と結婚してしまい、老後、家で一日中寝転がって食事を待つだけの夫と暮らすことを考えるたび憂鬱になってしまう秋葉倫代。 一人は離婚後、妊娠が分かり女手一つで娘を育てるも今後に不安を抱き、2年前に自分の好みではなかったが小さな会社の経営者で持ち家があるという理由で結婚した水上万智子。 著名人と結婚し、子どもなしで贅沢で優雅な生活を送っていたがその夫を事故で亡くし、贅沢な生活が抜けずあれよあれよという間に財産が目減りしてすっかり贅沢どころか、毎日の生活も大変になってきた古谷容子。 かつての友と昔を懐かしみ今を楽しもう!と旅行に出かけたはずが、船内で知り合った男性たちと会話を重ねていくうちに、もう一花咲かせたい、輝きたい、と思うようになっていき、友人がいい雰囲気になると羨んだり焦ったり。 旅行後半になればなるほど、いま現在身を置いている非日常世界のあとに待っているだろう現実生活とのギャップに焦りが見えます。 3人3様に60を目前にこんなにも焦りもがいて、そんなにも女性の60歳のラインは『女』としての自分を意識させるものなのか、と頭をひねってしまいました。 まだまだ先(と思っている)の60歳。 自分はこんな気持ちにはならないような気がするけれど、10日間もの非日常空間に身を置くと、気持ちも変わってくるのだろうか。 最後の最後で小さな幸せをつかみそうだった容子の、下船後の容態が気になります。 ※ 豪華船クルーズに憧れていたけれど、その参加者のほとんどは、時間やお金にゆとりのある高齢者が多いのですね。
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表紙の絵を見て30代くらいの女子旅かと思って読んだら間もなく還暦の人の話し。パワフルなのはすごくいいと思うけど、女の部分が強すぎてちょっと引いてしまった。でも船旅は憧れるので船内の様子やツアーの話しなどは面白かった。
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大学の同窓生、今は60歳手前の女友達3人で、十日間の日本・海外クルーズに出かける…。という話。 今の50代ってエネルギッシュだなー。何もかもまだあきらめてないなー。登場人物にはあんまり共感できなかったけど、豪華客船の様子が描かれていて、そっちを楽しんだ。
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