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ミツバチが地上から消える日
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 第二海援隊 |
発売年月日 | 2011/01/01 |
JAN | 9784863351264 |
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ミツバチが地上から消える日
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商品レビュー
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近所のパン屋さんでジャムやピーナツバターを売っているのですが、そのお店の方から「最近ハチミツの値段が上がって困っている」という話を聞きました。日本でもミツバチが減少してハチミツの生産量が減ってきているようです。 この本の著者は1995年頃から「日本は破産する」と言い続けている...
近所のパン屋さんでジャムやピーナツバターを売っているのですが、そのお店の方から「最近ハチミツの値段が上がって困っている」という話を聞きました。日本でもミツバチが減少してハチミツの生産量が減ってきているようです。 この本の著者は1995年頃から「日本は破産する」と言い続けている人で、その浅井氏が「ミツバチが全滅すると、その4年後に人類文明が滅亡」という過激な内容を展開しています。 人類の歴史を振り返ってみると、昔は恐竜が地球を支配していた後に、身体が小さい哺乳類である人類が君臨していますが、その歴史は浅く(500万年程度、p114、207)、その期間は長く続かないのかもしれません。 この本を読むことで、ミツバチは単にハチミツを作るだけでなく、多くの果実を実らせるのに一年中働いているという事実を知りました。アメリカでは養蜂業者が1年中、ミツバチをつれて畑を回っていることは驚きでした。 以下は気になったポイントです。 ・2006年の春から秋にかけて、宮崎県椎葉村で飼育されていた7000のニホンミツバチの群れ(1群れ:約2万匹)の8割ほどが集団失踪した(p16) ・アメリカでも被害地域は、2009年12月までに全米50州のうち35州にまで広がり、全米ミツバチの約4分の1(p20) ・2008年7月、神戸市東灘区の都賀川増水事故のあたりから、世界各地の大規模な自然災害が目につくようになった(p51) ・100グラムのハチミツをつくるのに1匹のミツバチは、巣と花を延べ1万回も往復している、野菜や果物、木の実など、私たちの口にする食物の約80%、100種類の作物が、ミツバチを首都する花粉媒体者が花粉をつけて運び、受粉させることでもたらされている(p83) ・若いメスはローヤルゼリー、年配の雌はプロポリスを作り出す、ミツバチは体重の20~25%の花粉を一度に運ぶ、蜜は体重とほぼ同じ分量を運ぶ(p98) ・女王蜂候補には、ローヤルゼリー、働き蜂には、花粉とハチミツが与えられ、5日間で身体は1300倍になる(p100) ・女王バチが繁殖期に死んだ場合には、働き蜂は王台(特別な巣部屋)から女王バチ誕生するかを確認、もしない場合には、働き蜂から1匹を選び出して、ローヤルゼリーを与えて女王ハチに育て上げる(p101) ・マヤの暦によれば、現在は、紀元前3113年8月12日をスタートとする5つめの最後のサイクルを生きていて、それが2012年12月21日で途切れる、人間が精神的な成熟過程になるために、生き方の方向転換を迫られる(p117、212) ・太陽黒点は2009年から極小期に入っている、このような重度の活動極小期に入るのは1913年以来(p134) ・アイダホの養蜂家は、1月にカリフォルニア州(アーモンド)、3月にワシントン州(りんご)、5月にノースダコタ州、そして11月にアイダホに戻る(p137) ・ミツバチの集団失踪は、集約型農業に駆りだされたミツバチの巣で起きていることで、有機的に育てられているミツバチ、天然の巣では報告されていない(p158) ・ナイル川は上流で起きる豪雨によって、6月に下流地帯で水位が上昇して氾濫、11月には水が引いて肥沃な土が残される(p168) ・エジプト文明は、ギリシアやローマに征服されても、ミツバチに関してはその支配を受けなかった、それどころかエジプトの養蜂が逆に支配した(p176) ・2009年にはじめて、都市人口が農村人口を上回った、この150年間で世界人口は5倍に増えた、このままいけば、2050年には現在の69億から91億人になる(p185) ・数億年の生物の歴史を振り返ると、絶滅の時代はこれまでに5回あった、最後の大量絶滅は6500万年前頃(p187) ・レバノン杉は長年の伐採により数が減り、それにより水害が深刻になって肥沃な大地も失われて、農耕を営むことが不可能になってメソポタミアの都市群は放棄された(p201) 2011/1/16作成
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