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誰も知らなかった江 マイコミ新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日コミュニケーションズ |
発売年月日 | 2010/12/27 |
JAN | 9784839936211 |
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誰も知らなかった江
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商品レビュー
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メモ 江の史料は少ない。 新史料『渓心院文』。 織田市は信長の妹というのが通説だが、いとこの子という説がある。 血筋が重要、秀吉や家康の気遣いから、市は信長の妹ではないか。 浅井長政と市の婚姻時期。永禄7年(1564)3月説、同4年5月説、同6年説、同10年末~11月早々説、11年1~3月説。足利義昭の仲介で永禄10年の美濃平定後の翌年に結婚した。 茶々(1569~)、初(1571~)、江(1573~)。 異母兄万福丸は関ヶ原で串刺し、次兄万寿丸は住職に。他に2兄弟説。 小谷城→岐阜城→清州城→伊勢上野城(織田上野介信包)。 信長の叔父信次に養われたとする説=守山城。信次戦死後、岐阜城へ。 織田信孝の提案で市は柴田勝家と再婚。 北庄で自害する際、自筆で秀吉に娘を頼んだ。安土で織田信雄に庇護。 江、佐治一成と結婚。 一成の父信方、信長の妹お犬と結婚、長島で戦死。 信雄が小牧長久手の戦いの前に江と佐治氏の婚姻を行う。 羽柴秀吉は「姉の病気」という理由をつけて離婚させた。 秀吉は大坂城で三姉妹を秘蔵。茶々は秀吉の側室(妹の婚儀を条件)に、初はいとこ京極髙次と結婚(妹松の丸が秀吉の側室)。 天正19年(1591)以降、岐阜城主の羽柴秀勝と結婚。翌文禄元年、秀勝は朝鮮で没。娘完子(九条忠栄に嫁ぐ)が生まれる。 江は秀吉の大事な一族で秀頼の叔母。徳川家との縁組で利用。 春日局の経歴。 江と家光の不仲の描写は通説通り。 感想 新説もあった。江については掘り下げておられず、江の生きた時代史という印象がした。
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