先読み「情報脳」の鍛え方 情報中毒社会サバイバルガイド

小関悠【著】

• 販売会社／発売会社: ぱる出版
• 発売年月日: 2011/01/07
• JAN: 9784827206098

商品レビュー

2012/04/28

「情報脳」の鍛え方なんか無いということを暗に示した、インターネット社会の渡り歩き方を易しく解説した本。

現代のあふれる情報との向き合い方が、書籍のほとんどを割いて解説されている。この部分の助長感は著者もあとがきで述べているほどであるが、まとめかたが、特にmixi（SNS）ブーム以降にインターネットを始めた人にとって、解りやすいと感じた。
「情報脳」は表題にあるものの、その詳細には触れてい無い。そもそも括弧付きでありなおかつ索引にも載っていない。これらのことは、著者が「情報脳」なんてものは無いんだよ、安い言葉にだまされるなよ、というアンチテーゼと考えると面白い。

大きく前置きをとって、その3の08「オンラインとオフラインのバランス」項以降が、情報を専門としている著者の論点である。2項しかないが、専門性が強く反映されている。

今日までの常識で明日も動くことができるだろうか。情報とのつきあい方は、常に変化する。これが著者の言う情報中毒社会サバイバルと受け止めた。

2011/03/20

目に入るものを全てインプットしていても、効率が良くありません。
全てが信憑性の高い情報とも限りませんからね。

いや、やり方によっては、「ガセネタ」ばかり掴まされている可能性も大です。２ちゃんねるを見れば、よく分かるでしょう？

この本は、情報爆発時代に欲しい情報を効果的に集める方法と、
タイムマネジメントについて教えて頂けます。
では、何をどう調べれば、欲しい情報が手に入るのでしょうか？

詳しくは書評ブログで！
http://ameblo.jp/nori-shohyo/entry-10766666839.html