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夏美のホタル
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2010/12/25 |
JAN | 9784048741606 |
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夏美のホタル
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夏美のホタル
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商品レビュー
4
57件のお客様レビュー
森沢明夫さんの作品は、色々なしかけが施されていることを知って、昔の作品も読んでいこう♪と。 すぐに気がつくものから、100年後に気づくものまで仕込んであるのだそう。(100年後⁉) そこで、まず手に取ったのがこちらの作品。 ツーリング中にたまたまお手洗いを借りたお店の人と、ここ...
森沢明夫さんの作品は、色々なしかけが施されていることを知って、昔の作品も読んでいこう♪と。 すぐに気がつくものから、100年後に気づくものまで仕込んであるのだそう。(100年後⁉) そこで、まず手に取ったのがこちらの作品。 ツーリング中にたまたまお手洗いを借りたお店の人と、ここまで親しくなるなんてすごい設定!と思ったら、森沢さんの実体験がベースになっているらしく、ビックリした。 過疎の町の風景が自然と目に浮かぶような描写がたくさん。季節はやっぱり夏で、「凜」と風鈴の音が意思を持ったように響く。 温かく、ちょっと切なく…遠い昔の記憶を呼び起こされるような感覚で読んだ。 地蔵さんやおばあちゃんが使う「〜でよぅ」っていうのは、千葉の方言? これが脳内でうまく音声化できなくて… あ、映画を観たらわかるのかも。
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美しい自然と優しい人たち。 木々を揺らす風、虫たちの鳴き声、雨上がりの山、キラキラ透き通る川、そこにある人たちの日常。 慎吾くんの撮った写真風景が目の前にあるようだった。 慎吾と夏美を迎えてくれたヤスばあちゃんと地蔵さんを見ながら自分の祖父、祖母が思い浮かび、会いたくなった。...
美しい自然と優しい人たち。 木々を揺らす風、虫たちの鳴き声、雨上がりの山、キラキラ透き通る川、そこにある人たちの日常。 慎吾くんの撮った写真風景が目の前にあるようだった。 慎吾と夏美を迎えてくれたヤスばあちゃんと地蔵さんを見ながら自分の祖父、祖母が思い浮かび、会いたくなった。 そして、故郷というような田舎の風景にあたたかさを感じた。 本を読み進めたあと、プロローグで雲月が彫っていた菩薩のシーンを思い出して「ああ、これを彫っていたんだ」と感慨深い気持ちになった。
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とある田舎を訪れたカップルと住民の話。人々の思いは受け継がれていき、守ってくれる。忘れることは出来ないもの。蛍が見たい人に。
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