棗恭介の大喜利ミッションコンプリートブック

棗恭介(著者)

• 販売会社／発売会社: 角川グループパブリッシング
• 発売年月日: 2010/12/24
• JAN: 9784048702140

商品レビュー

2018/03/27

Amazon のマケプレで購入したよ・・・。
定価より高いコンディション「非常に良い」だったけど、まぁ、古本って感じの状態だった。
コンディション設定は店舗依存っぽいので、あまりアテにせず利用者の評価なんかを参考にした方が良い。

先に『ゆりっぺの（以下略）』を読んでるせいか、いろいろと拙い印象。
というか、お題も評も長くて、ちとクドイ感じ。

第６回の採用者ゼロとか。
てか、この回の
「そのバック　狙われてますよ　後ろ（バック）から」
は実在する標語なのだろうか？
大阪なのに標語（兵庫）とは、これ如何に。
（あと、１個目は「バック」ではなく「バッグ」だと思う。）
ググってみたけど見つからなかったよ。
全く同じお題の大喜利が mixi に見つかるくらい。
『恭介（以下略）』の方が出版時期が早いから、パクったのだろうか？
（コチラはちゃんと「バッグ」になっているが。）

採用数も少なく、隙間だらけなので『ゆりっぺの・・・』くらいの密度で描けば５分の１くらいの薄さにできそう。
あと、やはり総評は本誌掲載時とは違うものっぽいね。
本誌掲載時の総評も読んでみたいところ。
（当時の掲載誌を見て思い出しながら総評を書いてる、が正しそう。）

第１１回のダイワハウス
第１２回の転校してきたのはお前たちだ
が超好き。
第１４回の総評にある にゃふ～大戦 が何気に気になる。
その後も何度か名前を目にするし、そんなに駄目なコーナーだったのだろうか？

第２１回の盗んだバイクの歌、自分は尾崎豊に全く共感しないので迷惑なクソとしか感じないのだけど・・・。
なんでこんなに話題になってるのかマジに不思議。
とか書くと尾崎ファンに刺されるか？

第２４回の痛人力車は実在してそうだけどね。
まだ痛車が珍しい時代だったのだろうか？

第３６回にして遂にダニエル登場だけど・・・最終回直前やんけ。
なんで『ゆりっぺの・・・』であんなに天丼紹介されてたんだろう？
投稿内容が『リトバス』のアニメ化前なのが時代を感じさせる。

第３７回で１冊埋まるほどの投稿数があることが判明（マジか）。

さて、自分が入手したのは第三版だけど、はたしてどれだけ売れたのだろうか？

2010/12/25

電撃G'smagazineにあった読者投稿大喜利コーナーをまとめた1冊
最初見た時は「どんな判断だ、金をどぶにしてる気か！？」と思ったものですが投稿者のネタがなかなか面白かった上に棗恭介のツッコミがいい
本書で書き足された棗恭介の面接の失敗例もシュールでよかった。
ただし値段的にはちょっと高い気がするので☆4
ちゃっかり作者が棗恭介なのには不覚にも笑ってしまった