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緋弾のアリア(Ⅷ) 螺旋の天空樹 MF文庫J
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緋弾のアリア(Ⅷ) 螺旋の天空樹 MF文庫J

赤松中学【著】

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緋弾のアリア(Ⅷ) 螺旋の天空樹 MF文庫J

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアファクトリー
発売年月日 2010/12/22
JAN 9784840136785

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商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2011/01/24

第2幕の前哨戦と恋敵の登場

前巻の最後に出てきた連中の全容が明らかになる序盤を見るに、何だか妖怪大戦争の様相を呈してきた第8巻である。真っ当な人間が少数派に見える状況にあっては、これにキンジやアリアは無関係のようにも見える混沌をも漂わせるが、アリアに隠されていた秘密が別に出てきたので、これらが今後どのように...

前巻の最後に出てきた連中の全容が明らかになる序盤を見るに、何だか妖怪大戦争の様相を呈してきた第8巻である。真っ当な人間が少数派に見える状況にあっては、これにキンジやアリアは無関係のようにも見える混沌をも漂わせるが、アリアに隠されていた秘密が別に出てきたので、これらが今後どのように絡むのかが展開の肝となるのであろう。 それにしても、この第2幕というかセカンドシーズンに入ってから進行がやけにスローな気がする。バトルも幾度かあるが前哨戦止まりな感じで、未だ本戦の前段階から抜けていない印象である。マイペースとも言えるが、もしかしたらメディアミックスが軌道に乗った関係で作者が“縛り”から解放されたのでは?と推測する。編集側から自由執筆のお墨付きを貰って伸び伸びと書いているようでもある。 そんな本巻でメインを占めるのが、実はアリアを巡るキンジのライバルの登場とその顛末だったりする。いわゆる恋敵的存在の登場に内心穏やかならぬものを覚えてしまう訳だが、あまりナーバス過剰にならなくてもいいように、彼(ある意味ではアリアのベストパートナーとなるべき宿命にあった人)の“本性”を小出しに見せる配慮もなされている。そして、徐々に苦境に立たせられていったキンジが、最後には自分の真意を自覚せぬままヒストリア・ベルゼにまで昂って「漢」を見せている。また、コスプレ風味な中盤で出てくるサブヒロインの面々に、意外な趣味が判明して可愛らしさがさらにUPしたジャンヌや相変わらずな中空地さんが本巻を程良く賑わしている。 しかし、キンジのニブチンに加えてアリアにも理由を付けてデレ要素を加える律儀な巧みさが今回も出ている。無自覚にデレた後にツンで言い訳する“逆ツンデレ”というか“デレツン”なアリアがこれから見られそうである。

DSK

2013/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

14巻発売を期に再読中。 今回の表紙は・・・これ、ワトソンだよね。表紙でネタバレとは・・・いや、正直、最初誰なんだかよくわからなかったような気もする。 そもそも、ワトソンが登場するのは巻の半ばを過ぎた頃だし、最初は少年として登場する。 ワトソンの性別が判明するのはラストもラスト。挿絵でもワトソンはスーツを着込んでいるので、表紙の制服姿の少女と作中のワトソンがなかなかイメージとしてリンクしない。 作中でワトソンが女装するシーンがあるんだが、そこに挿絵がなかったのも問題。 だからこそ、表紙絵に女装したワトソン、制服姿のワトソンが描かれることになったんだろうけど、正直ぶっちゃけ、誰よこいつ?状態だった。(; ´∀`) なお、この8巻あたりから、コミック版緋弾のアリアに登場するキャラ名や設定が散見され始めるようになってくる。 「緋弾のアリアAA」に登場するキャラ名なんかも出てくるので、そちらも押さえておかないと何のことだかわからなかったりする。 この作品、メディアミックスが激しすぎる。しかも、他作品のネタや設定を本編に持ち込んでくる。正直、やめて欲しい。 コミック版が面白ければそれもありなんだけど、あんまり面白くないのでコミック版を読んでも楽しくない。(ていうか女性作家だし、男性向け萌えラノベ文化とはテイストが違いすぎる) だっていうのに、小説本編でコミック版のネタを盛り込んでくる。小説版を完全に楽しむためには、コミック版も読まざるを得ない。だから読むんだけど、面白くないのが・・・なんだかなー。 それはそれとして、今回登場したエル・ワトソンだが、このキャラも結構好きなキャラだったりする。 男として育てられたという設定からもわかる通り、比較的、女子力の低い好みのタイプ。 それでいて、女性的なものに憧れを持ち、十分すぎるほどの少女らしさも兼ね備えた萌えキャラだったりする。 後の巻で行われる、キンジとの男の子訓練、女の子訓練は、そのネーミングも内容も秀逸すぎる。 今後の更なる活躍に期待したい。 あと、今回また登場した中空知だが、彼女に対する「だらしない感じの体」という表現も秀逸だなぁと思った。 普通に考えれば「だらしない」なんていうのは悪口だけど、この作品の主なヒロイン達は身体能力が非常に高く、おそらくは引き締まった、あるいは無駄のない肉体をしていると思われる。 そんな世界だからこそ、運動能力が極端に低いと思われる中空知にたいして「だらしない感じの体」という表現が特長的に響く。よくできてるよね 。 最後に。この8巻で、アリアにはメヌエットという名前の妹がいることが明かされる。 が、このメヌエット。その後一向に登場する気配がない。 時々、アリアが妹に関するエピソードを話すこともあったように思うが、wikiを見てもこの8巻で名前が出ただけ、となっている。 「アリア」とは、独唱という意味で、パートナーのいないアリアは、自身を「独奏者(アリア)だから」と語るシーンがある。 そこでメヌエットは?というと、男女一組で踊る洗練された宮廷舞踊とある。 いつか、アリアの妹のメヌエットが登場するとき、どんな形でその姿を表すのか、楽しみだったりする。 どこかの男とペアを組んで、キンジ達の前に立ちふさがるのか。 それとも、キンジをペアとしたメヌエットを踊ることになるのか。 どうせなら、後者が良いなぁ。とぼやきつつ、次の巻に進もうかと思う。

Posted by ブクログ

2012/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新章の序章の舞台設定説明巻といったところですかね。 こういう状況に置かれたので巻き込まれていく。 ワトソンという新キャラクターの登場でキンジの心が揺れ動く。 そして、ついにワトソンとの一騎打ちが始まる……と言った流れ。 戦いの書き方(一人称)はこういう流れで書くのかと少し参考に 思ったりしなかったり。

Posted by ブクログ

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