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名言セラピー幕末スペシャル The Revolution
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売年月日 | 2010/12/01 |
JAN | 9784887598850 |
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商品レビュー
3.5
24件のお客様レビュー
幕末についてわかりやすく書かれているため、とても読みやすい。日本という国を作ってくれた先人たちの想いを受け継ごうと思える一冊。かっこいい。
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文字通り、主に幕末の志士たちを対象とした名言集。 著者の自分語りやお笑い要素は好みがわかれるところだが、読みやすくて面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「自由」と「野垂れ死に」はセット。 それでも私たちは「自由」を希求するだろうか? ことさら「自由」が必要なら、その前提として その「自由」には「リスク」と「毒」がある。 例えば、幕末に自在に世界(他藩や外国)を知ろう とすれば脱藩(=自由)の「リスク」と「毒」がある。 脱藩は建前は重罪。 けれど、実態は支配層の胸先三寸。 死罪やお取り潰しもあれば、お咎めなしもある。 リスク(=予測不能)、毒(=最大で死)。 幕末に名をなした人々にあったもの。 自由の友は「志」ではないだろうか? 「志」が沸き立ち、溢れ出る。 それを遂げるには「自由」が要る。 だから「野垂れ死に」とセットでも 「自由」を決してやめられない。 「自由」に踏み切ること 「自由」を続けるにはエネルギーが要る。 リスクと毒いう重力場から脱する爆発力。 「志」というモチベーションはその燃料だろう。 どうしてもやり遂げたいことをやってしまう。 「死」より価値のある「自由(志)」は止められない。 無許可、不同意で何かをすればリスクと毒が発生する。 それを超える価値がその自由(志)にあるかがカギになる。 社会システムや文化的規範などの安定化(=現状維持)要素がある。 わたしたちには好き嫌いや、らしさ、自由(志)がある。 社会はそれを守りもするし、押しとどめもする。 つまり ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ わたしたちの自由(志) > 無許可/不同意のリスクと毒 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この大小関係が成り立つときが 自分らしい、自由、Happyとはこういうことになるのでは? わたしたちは大きな志を持つと自動的に自由になる。 大きな志は多くの人を巻き込む。結果、世界も変わる。 おそらく、この本の著者である「ひすいこたろう」さんは わたしたちの潜在意識に語りかけ、志による世界征服を、 世界をHappy化しようと目論んでいるに違いない。 今より志を大きく(小さなリスクと毒を超える) ↓ 今より自分らしく、自由、Happy ↓ 今はリスクと毒は小さい。幕末のリスクと毒は「死」と比較せよ。 ↓ もっと志を大きく(坂本龍馬、吉田松陰、高杉晋作たちを超えて構わない) ↓ もっと自分らしく、自由、Happy ↓ 世界のHappy化 この本は 「キスに当事者同士ではない第三者の許可が必要な時代」 という軽いジャブに始まり、「自由」は普通と気づかせる。 その上、「大きな志」が普通という世界に連れて行く。 なかなかに巧妙である。 --- Kindle Unlimitedお試し 33日目 & 33冊目 ---
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