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バランスシートで考えれば、世界のしくみが分かる
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バランスシートで考えれば、世界のしくみが分かる
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商品レビュー
3.2
20件のお客様レビュー
バランスシートについて知ることを目的に読みました。 つまり出るお金とあるお金のバランス?今の社会のお金の動き?を言っているのでしょうか? 正直世界の仕組みはわかりませんでしたが、政府に埋蔵金があることはわかりました。 私には少し難しかったです。
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国全体のバランスシート、労働保険特別会計のバランスシート、外為特会のバランスシートなど、主に政府、三セクのバランスシートについて、素人でもわかりやすいように紹介。 おもしろかったです。
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しくみが分かったとして、はてどうしたら・・・。 イギリス語でバランスシートというものを、日本語では貸借対照表と言う。しかも貸(貸方)と借(借方)の語義を追求するとわけがわからなくなるから、単なる記号と考えたまえ、なんぞと説明されたりする。 直訳して「釣り合い表」とでも言ったら...
しくみが分かったとして、はてどうしたら・・・。 イギリス語でバランスシートというものを、日本語では貸借対照表と言う。しかも貸(貸方)と借(借方)の語義を追求するとわけがわからなくなるから、単なる記号と考えたまえ、なんぞと説明されたりする。 直訳して「釣り合い表」とでも言ったらどうか。 この明治時代臭のする権威主義(または権威好き)が、巡り巡って今の日本をダメにしているのでは、とふと考えたくなる昨今なんだが、まぁそれはともかく、国家財政をバランスシートに落としてみれば、例の“埋蔵金”のありかや財務官僚のウソ、政治家の足りないところや経済学者の誤謬など、社会のいろいろな問題点がわかってくる、という本である。 へぇー、ふぅーん、なるほどぉー、などと言いながら読んでいると、今度は経済学者の池田センセイなどが、「こんな答案を学生が書いたら、不可である」「B/S(バランスシート)の概念を理解していない」と言い出して、オカズのひとつが不味いからとちゃぶ台全部をひっくり返してしまうようなコトを言う。オレら一体どうしたら・・・(´Д`;)(センセイの引用そのものはこの本からではないし、なんとなく的はずれな指摘の気もするんだけど)。 そういうのもありつつ、最後は「バランスを欠いた愚かな日本政府」がハマり込んでいる経済・外交上の袋小路の話になって、非常に暗~い気持ちの中で本は閉じられる。 バランスシートのことは結局わかったのかわからなかったのか・・・。 オレらは、政治家や官僚、経済学者の言うことには必ずウラがあるのだ、という基本認識のもとに、毎日をつましく生きていくしかないのですね、という辺りが残った気がしている。
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