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ろくでなし 伝説のミスター麻雀、酒と女とカネの無頼75年
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2010/12/17 |
JAN | 9784198630874 |
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ろくでなし
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※このレビューにはネタバレを含みます
格闘技・武道とともに俺は麻雀が大好きである。 勝負事となると血がたぎるこの性格は生まれつきかも知れん。 ミスター麻雀こと小島武夫が数日前に82歳で亡くなったと聞いたので自伝を読んでみた。 酒と女とカネの無頼75年 の副題が示す通り 豪放・磊落だが、3回離婚し、そのうち一回は女房・子供をすてて他の女と駆け落ちして、博多→東京に出てくる話などとても褒められた話ではない。 家庭人としてはどう観ても失格だろう。 小島の生立ちは複雑だが、女房子供を捨てて離婚・再婚を繰り返した結果、小島の子供や孫の生立ちはもっと複雑になっている感あり。これは自責である。しかし弁解がましいことは書いていない。潔いともいえる。 エピローグで老バクチ打ちとギャンブル三昧した帰りの朝、駅のホームのベンチに座ったまま立ち上がらずポックリあの世に行った話で、小島自身も「そような死に方も悪くない」と記述してる部分には共感した。
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