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大本営参謀は戦後何と戦ったのか 新潮新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/12/20 |
JAN | 9784106104008 |
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大本営参謀は戦後何と戦ったのか
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大本営参謀は戦後何と戦ったのか
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大本営参謀たちにとって、敗戦は「戦いの終わり」を意味しなかった。彼らは戦後すぐに情報・工作の私的機関を設立し、インテリジェンス戦争に乗り出したのである。国防軍の再興を試みた者、マッカーサーの指示で「義勇軍」を作った者、そして吉田茂暗殺を企てた者......。五人の誇り高き帝国軍人...
大本営参謀たちにとって、敗戦は「戦いの終わり」を意味しなかった。彼らは戦後すぐに情報・工作の私的機関を設立し、インテリジェンス戦争に乗り出したのである。国防軍の再興を試みた者、マッカーサーの指示で「義勇軍」を作った者、そして吉田茂暗殺を企てた者......。五人の誇り高き帝国軍人は何を成し遂げようとしたのか。驚愕の事実がCIAファイルには記録されていた。機密文書から読み解く昭和裏面史。
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河辺、有末、服部卓四郎、辰巳そして辻正信。彼らもと参謀が戦後も活発に活動し、今まで想像していた以上に戦後日本の形が作られる際に影響力を行使してきた事に驚く。また、特に辻正信氏は時に見せる鋭い分析力(特に訪ソ後の報告)と行きすぎた発想の同居で評価しかねる。ただし、後書きにある筆者の...
河辺、有末、服部卓四郎、辰巳そして辻正信。彼らもと参謀が戦後も活発に活動し、今まで想像していた以上に戦後日本の形が作られる際に影響力を行使してきた事に驚く。また、特に辻正信氏は時に見せる鋭い分析力(特に訪ソ後の報告)と行きすぎた発想の同居で評価しかねる。ただし、後書きにある筆者の主張(というか現状分析)には全く同意できないものである。その二つは全く別の話
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この2つの事件は、われわれが何をなおざりにしてきたかをはっきりと示した。十分な防衛力を持ち、自衛できなければ、一国の総理大臣が不退転の決意をしても、自国内の外国の一基地を移転させることすらできない。また、自国の意思だけで自衛権を発動できない国は、自国の領土に対する主権を主張する...
この2つの事件は、われわれが何をなおざりにしてきたかをはっきりと示した。十分な防衛力を持ち、自衛できなければ、一国の総理大臣が不退転の決意をしても、自国内の外国の一基地を移転させることすらできない。また、自国の意思だけで自衛権を発動できない国は、自国の領土に対する主権を主張するのにも他国の顔色を伺わなければならない 大本営参謀 辻 「罪の万分の一を償う道は、戦争放棄の憲法を守り抜くために余生を捧げることだ」と語っていた そのために彼がすべきと考えたことは、自衛力を放棄することでなく、自衛できるだけの防衛力を築くことによって、戦争に巻き込まれないよう、アメリカやソ連や中国に対して日本が中立を保てるようにすることだった。 すくなくとも、戦争放棄を自衛力の放棄と履き違えて、なすべきことをなさず、今日の惨状を招いてしまったわれわれに、「しなかった」彼らを責める資格はないのではないか
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