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美の遍歴 平凡社ライブラリー716
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2010/12/10 |
JAN | 9784582767162 |
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美の遍歴
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
初期作品集。古道具、能のエッセイを中心に。 能は最近見ていないので、たまには行くかという気分にさせられる。 教養と審美眼が両立する氏と育ちのおそろしさよ。
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著者が亡くなってから、埋もれていた原稿を集めて文庫化したものなので、書かれたテーマや時期はばらばら。でも、そこは白洲正子。美に対する厳しい眼差しは一貫しています。その中で異色なのが「京の女」。京都の有名な元芸者(お清さん:仮名)と著者との出会いの2日間を描いたエッセイ。世間知らず...
著者が亡くなってから、埋もれていた原稿を集めて文庫化したものなので、書かれたテーマや時期はばらばら。でも、そこは白洲正子。美に対する厳しい眼差しは一貫しています。その中で異色なのが「京の女」。京都の有名な元芸者(お清さん:仮名)と著者との出会いの2日間を描いたエッセイ。世間知らずのお清さんに振り回される著者の姿にクスッとしてしまいます。龍安寺の石庭で景色と一体化しているお清さんに対して、めずらしく謙遜めいたことを記している著者。でも、それを一目で悟れることが白洲正子のすごさです。
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