![日本語と時間 「時の文法」をたどる 岩波新書1284](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001647/0016476913LL.jpg)
- 中古
- 書籍
- 新書
- 1226-33-01
日本語と時間 「時の文法」をたどる 岩波新書1284
![日本語と時間 「時の文法」をたどる 岩波新書1284](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001647/0016476913LL.jpg)
定価 ¥880
220円 定価より660円(75%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2010/12/17 |
JAN | 9784004312840 |
- 書籍
- 新書
日本語と時間
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
日本語と時間
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
昔の人は、時間を表す助動詞、き、けり、ぬ、つ、たり、り、けむ、あり、などを使い分けしていた。これらが、現代では、た、になってしまった。これらの助動詞の使われ方を述べる。高校の古文の知識も薄らいでいるので少し難しかったなあ。
Posted by
結局今ひとつ違いが分からない。 「尼になりにける」は語る現在までにもう尼になってしまっていまにあることを言い… ヌは間もなく起こらんとすることを言うのでは。
Posted by
古の日本語には、過去を表す助動辞(助動詞)が、6種<き、けり、ぬ、つ、たり、り>あった。そして、それぞれに、違った時制を持っていたのである。今の日本語が過去を表す助動辞は、<たり>の変化した<た>の1つだけだ。言葉が時を下ることで、簡易、単純化していくのは世界どこでも見られる傾向...
古の日本語には、過去を表す助動辞(助動詞)が、6種<き、けり、ぬ、つ、たり、り>あった。そして、それぞれに、違った時制を持っていたのである。今の日本語が過去を表す助動辞は、<たり>の変化した<た>の1つだけだ。言葉が時を下ることで、簡易、単純化していくのは世界どこでも見られる傾向だが、簡易、単純化しているのは言葉だけなのだろうか。今日の自分たちは、時間を過去、現在、未来の3時称で捉えることを普通としているが、昔からそうだったとは限らない。もっと多元的な時空世界を生きていたのかも知れない。冒頭に上げた過去を表す助動辞も、”過去を表す”というのは、今の日本語からみた当て推量に過ぎないのである。筆者の”非過去”という呼称はとても興味深い。また”krsm四面体”なる野心的取り組みとあわせて示唆的である。
Posted by