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見えない鎖

鏑木蓮【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 潮出版社
発売年月日 2010/12/05
JAN 9784267018534

見えない鎖

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商品レビュー

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2019/02/17

2019.02.17午前2時 学生時代以来ではないけど、昨日の13時から読み始めたこの本を寝る前に手にとって一気に読み終えた。久々の経験から来る感動と小説の中身からの感動とで満たされている自分がいる。 言葉は時として残酷だ。人の命だって奪いかねない。しかし、人を救...

2019.02.17午前2時 学生時代以来ではないけど、昨日の13時から読み始めたこの本を寝る前に手にとって一気に読み終えた。久々の経験から来る感動と小説の中身からの感動とで満たされている自分がいる。 言葉は時として残酷だ。人の命だって奪いかねない。しかし、人を救うのもまた言葉かも知れない。 人を犯罪行為に走らせておきながら逮捕もされず、何の裁きも受けない人間がその陰に存在する。 法律に抵触することだけが悪ではない。法律に違反しないと裁判官が判断すれば、無罪放免されてしまうことに耐えられなくなった。 本当に強い人というのは勝ち続けている人をいうんじゃない。負けても負けても、負け続けたとしても自分を見失わない人なんだって。その人は結局、人生に勝利しているんだとね。 最後の「乗り越えなければならない心の山が、そこにあった。」これほどほのかで純真な愛情表現を言い得てる言葉はない。すごいラストだ! 鏑木蓮に出会えて良かった。

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2016/07/05

+++ 失踪した母、殺害された父。そこから悲しみの連鎖は始まった。私は“幸せ”ですか?人間の“業”とは、そして幸福とは。乱歩賞作家が問いかける、予測不能の人間ミステリー。 +++ 主人公は、短大で栄養学を学ぶ19歳の生田有子。幼いころ母が家を出ていき、父のためにと家事をこなして...

+++ 失踪した母、殺害された父。そこから悲しみの連鎖は始まった。私は“幸せ”ですか?人間の“業”とは、そして幸福とは。乱歩賞作家が問いかける、予測不能の人間ミステリー。 +++ 主人公は、短大で栄養学を学ぶ19歳の生田有子。幼いころ母が家を出ていき、父のためにと家事をこなしてきたからか、とても19歳とは思えない大人な印象である。だが、そんな折、建設現場の警備員として働いていた父まで殺されてしまう。一体父は、だれにどんな理由で殺されなければならなかったのか。警備会社の社長で、父の友人でもある元刑事の中原の力を借りて、独自に経緯を調べ始めると、少しずつ鎖を手繰るように、思っても見なかった事実が現れてくるのだった。殺人事件の謎を追う様子はもちろん、人間関係や感情の動きが濃やかに描かれていて、人間ドラマを観ているような読み応えがある。正義とは何か、罪に見合う罰とは何か、不仕合せと不幸のこと、そして自分を信じるということについて深く考えさせられる一冊だった。

Posted by ブクログ

2013/03/03

突然父親を失った女子短大生・有子。しかも怨恨による殺人の可能性が。しかし時が経つにつれ、何故?どうして?という感情が次々と沸き起こる。「もっと自分を信じてあげなさい」という早乙女先生の一言で、自分を見つめ直した有子は新たな一歩を踏み出していく。

Posted by ブクログ

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