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近世身分社会の捉え方 山川出版社高校日本史教科書を通して
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 部落問題研究所 |
発売年月日 | 2010/11/23 |
JAN | 9784829810774 |
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近世身分社会の捉え方
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近世身分制研究の第一人者による、研究史の整理でありとてもありがたい一冊。論文の引用もある。士農工商えたひにんという確固とした身分制という旧来の理解を克服し、もっと多彩で流動的な近世社会の歴史像の提示を目指す(イデオロギーとして士農工商言説は存在した)。被差別部落の政治起源説(同和行政の根拠となった)への批判も重要なぶぶんである。 ①身分というものは社会集団の属性的なもので表象される。高木昭作説 身分は社会的分業によってなる。 朝尾1980 権力でなく社会編成のなかで身分が成る。 塚田 統一役理解 前近代における人間の存在様式が身分 これは、近代における市民社会と国家の分離との比較が前提 ②えた・ひにん 黒田説 えた、ひにんとも身分外身分。ひにんとしてとらえられる。 大山説 ひにんも百姓凡下のひとつ。 対立するようだが両社ともひにんを個別人身的な隷属とは異質とした点は共通 貧民として非人の個別的発生⇒集団化⇒キヨメ職能の獲得 近世のえたは、中世までのひにんで近世のひにんは新しいひにん。
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