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パナソニックの3D大戦略
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パナソニックの3D大戦略

麻倉怜士【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP社/日経BPマーケティング
発売年月日 2010/11/22
JAN 9784822248314

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1件のお客様レビュー

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2012/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『3D世界規格を作れ!』の話を読んで, (レビュー:http://mixi.jp/view_item.pl?id=1499260&reviewer_id=4073008) 電機メーカはどのような戦略を持ってるのか興味を持ち選んだ本. 本書は240ページで,内容は大きく以下の3つ, ① 映画業界(ハリウッド)からの3Dに対する期待 ② 3D映像の高画質化,高画質な3DTV,3Dメガネ等の映像に関する話 ③ 3Dカメラ,ブルーレイプレーヤ等の撮影,制作,再生環境の話 それぞれ約80ページずつで構成されている. 3D映画は 2009年12月公開 アバタ― 2010年4月公開 アリスインワンダーランド 2010年 9月公開 バイオハザード 海猿 などの代表作があり, 2009年:19作品 2010年:21作品 の映画が公開されている. また世界にある3D対応映画館の数は 2006年:約2000館 2010年:約15000館(うち日本は500館) に増えている. 高画質 裸眼3DTVの出現はまだ先だと言われているけれど. 2010年~2011年には パナソニックは3D映像を普及させるために, 規格制定~コンテンツ制作~最終製品まで総合展開する力を持ち 市場シェアを伸ばすために①宣伝②WEBの活用③メディアの評価④展示⑤説明のマーケティングを行ってきた. しかし,コンテンツの拡充が重要だと考えた時に, 以下のサイトにあるように ハリーポッターと死の秘法の3D公開が取りやめられたり 『映像が暗い』『メガネをかけるのは面倒だ』と言われていることに不安な気持ちにされられます. ■3D映画ブームを一過性で終わらせないためにどうすればいいのか、歴史と技術をひもとく http://gigazine.net/news/20101024_3d_technology_and_history_tiaf2010autumn/ ■3D映画の退化の歴史 http://hakaiya.com/20110515/diary-24167 今後,3D映像業界がどう進展していくのかは 興味があることの1つです. ☆4

Posted by ブクログ

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