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朝採りの思考 シンプルな目を育てる
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/11/25 |
JAN | 9784062166652 |
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朝採りの思考
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
61家庭の価値もこの掛け算が当てはまるのではないかと思います。足せば全て10だけれど、1x9=9 2x8=16 3x7=21 4x6=24 5x5=25 五分五分の掛け算で最大の価値のある家庭を築かれるよう期待 結婚披露宴のスピーチは、女性のスカートと同じで、短ければ短いほどよく...
61家庭の価値もこの掛け算が当てはまるのではないかと思います。足せば全て10だけれど、1x9=9 2x8=16 3x7=21 4x6=24 5x5=25 五分五分の掛け算で最大の価値のある家庭を築かれるよう期待 結婚披露宴のスピーチは、女性のスカートと同じで、短ければ短いほどよく、なければ最高と言われるが、ダラダラと長い話をしてしまい、恥ずかしい。 86我々、普通の人間でも、考えてみれば、幾つもの心を持っていなくては行かれないはずである。勤め先では仕事をこなし、家へ帰れば、夫であり、父でなくてはならない。仕事の顔を持ち込んでは家族は迷惑である。 とびきりたくさんの心を持っていたのは、かのシェイクスピアである。彼は「千の心を持ったmyriad-minded」(コールリッジ)と評された。 92近代の教育はイリテラシーをなくすことだった。 国立国語研究所が危機感を抱いているのはイリテラシーではない。リテラシーの質の問題である。本当に心配しなければならないのは、耳の言葉の理解力が著しく貧弱だという点である。これは日本だけの問題だけではなく、世界中同じことである。ただ、日本は国語的に見ても、耳で聞き分ける能力が特に低いように思われる。 文字の読み書きをする視覚的言語能力、リテラシーに対して、耳で聞き分けるのは聴覚的言語能力である。リテラシーになぞらえてオーディトラシーと呼ぶことが可能である 家庭はもともと言葉の教育をする「学校」で、学校は安んじてリテラシーに専念すればよかった。日本では、昔から文字を大切にして、知識も本から学ぶと決め、本を読むのを勉強と心得た。耳学問は学問ではないのである。 耳の教育は学校はできない。家庭は耳の教育ということ自体を知らない。 116医者も先生と呼ばれるが、先生の本場は学校である。学校の教員も病院の先生と似ていて、対象を大切にする心にかけていることが少なくない。 教えるとはどういうことか。自分で学ぶことができるのはどこか。子供の力を引き出し、伸ばすのが教育であれば、医者は患者の自然治癒力を最大限に引き出すことが大事。 126自然界は大気がある 人間社会には人気がある。 この人気は強気、弱気、陽気、陰気など様々な形をとって、あるサイクルによって循環する。景気の変動であり人気の消長である。 145人間は考える葦だそうが、タコツボの中では葦は考えることをやめる。自分の宇宙にオサマて、些細なことでも大事に感じる、 ポリセントリっく多元的中心談話が驚くべき創造性を持つ。 167役不足というのはもともと役者が与えられた役に不満な時に言った言葉。 170頭の散歩は足が速い。シェイクスピアも「考えのように迅速as swift as thought」と言っている。赤信号を待っている間に、アイディアが幾つも湧いてくることがある。 176をーミングアップトクーリングダウン。始める前は、やる気に満ちているが、終わりへ向かってのクーリングダウンがなっていない。人生もつまらなく終わってはならず、メインでやっていたことを効果的にするような、活動を続けることが大切である。 196幼友達でなくとも、若くして亡くなった人は、思い出の中でだんだん美しくなっていくようである。天才は夭折するから、一層天才になる。いつまでも生きていては、天才にはなれない。少なくとも美しく感じられないだろう。 本なども何かの事情で途中で読みやめたのに限って、後々、いつまでも心にかかる。読み通した本のことは早々と忘れて、また新たに買い直すことさえあるのに、読みさした本のことは、不思議と心に残っている。
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貧乏でなくても、不幸であれば、十分厳しく鍛えられえる。そういう環境で育てば、苦しいことに平気で耐え、我慢することを覚える。苦労が人間を磨くのである。視是んにきたえらえっる。 経験は最良の教師である。しかも月謝が要らない。 歴史は国境を超えることができない。 歴史主義の支配するとこ...
貧乏でなくても、不幸であれば、十分厳しく鍛えられえる。そういう環境で育てば、苦しいことに平気で耐え、我慢することを覚える。苦労が人間を磨くのである。視是んにきたえらえっる。 経験は最良の教師である。しかも月謝が要らない。 歴史は国境を超えることができない。 歴史主義の支配するところでは、イデオロギーの対立、闘争を生じるのみで文化の創造は難しい。
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外山滋比古、足の散歩から手の散歩と昇華してきて、頭をないがしろにしてはいけないことに気づく。どうも真剣に頭に入れる、心に刻み付ければ、忘れてない、記憶するものらしい。
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