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ビザンツ、オスマン、そしてトルコへ 歴史がつなぐ社会と民族
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 彩流社 |
発売年月日 | 2010/11/15 |
JAN | 9784779115776 |
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ビザンツ、オスマン、そしてトルコへ
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
トルコのこと勉強しなくちゃ!と思って手にしたけれど、基礎知識がない私にはもう少しざっくりとした内容の方が分かりやすいと思いました。 帰属する諸国や宗教が異なるなか、一つの国家を目指し取り組んできた現代トルコの姿を歴史とともにさかのぼれる一冊です。 トルコに住んで1年ぐらい...
トルコのこと勉強しなくちゃ!と思って手にしたけれど、基礎知識がない私にはもう少しざっくりとした内容の方が分かりやすいと思いました。 帰属する諸国や宗教が異なるなか、一つの国家を目指し取り組んできた現代トルコの姿を歴史とともにさかのぼれる一冊です。 トルコに住んで1年ぐらいたったら、もっと面白く読めるかもしれません。
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『オスマン朝とはイスラム化したビザンツである』 イスタンブルを中心とした2大帝国に対して興味がつきない理由がここにあったのか…!と妙に納得した言葉だった。2つの帝国は決して断絶しているのではなく、ビザンツを内包したオスマン帝国が大きくなっていったのだと。 帝都がまだビザンチウ...
『オスマン朝とはイスラム化したビザンツである』 イスタンブルを中心とした2大帝国に対して興味がつきない理由がここにあったのか…!と妙に納得した言葉だった。2つの帝国は決して断絶しているのではなく、ビザンツを内包したオスマン帝国が大きくなっていったのだと。 帝都がまだビザンチウムと呼ばれていた時代から説き起こし、2大帝国の時代を経て、今はトルコ共和国領となっているイスタンブル。それ故に抱えうる数々の宗教的民族的諸問題。 東は旧ロシアやイランも視野に入れ、ギリシアとの類似点を指摘しながら、問題解決に向けて歩を進めるトルコの今を描き出す力作。「西欧」的観点からでは指摘し得ないであろう、希望を感じる内容だった。 実際に好きで訪れているせいか、国内のオーソドックス教会に関する記述が大変興味深かった。
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