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実写!日本恐怖100名所
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 二見書房 |
発売年月日 | 1978/10/01 |
JAN | 9784576000930 |
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実写!日本恐怖100名所
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超常現象研究家・中岡俊哉先生の、1978年の著作。 基本的には、幽霊が目撃された場所を紹介しています。 でも、いわく付きの物が供養されている寺、というのも結構多いですね。 髪が伸びる人形があるお宅も三軒紹介されていますが、これは 恐怖100名所に入れてもいいんですかね。 北海道...
超常現象研究家・中岡俊哉先生の、1978年の著作。 基本的には、幽霊が目撃された場所を紹介しています。 でも、いわく付きの物が供養されている寺、というのも結構多いですね。 髪が伸びる人形があるお宅も三軒紹介されていますが、これは 恐怖100名所に入れてもいいんですかね。 北海道から九州・沖縄まで、日本全国から100カ所が選ばれていますが、インターネットも無い時代の情報網なのでしょう、関東と近畿からの選抜が圧倒的に多いです。 北海道・東北はスポットの種類にバラエティがありますが、関東と近畿は道に出る幽霊が多く、中岡先生の主な情報源がタクシー運転手なのかと思えてきます。 バブル経済崩壊後、現代での心霊スポットの定番といえる廃ホテルが1つも無いのは、この時代は国内旅行が盛んだった証ともいえますね。 現代での心霊スポットのもう1つの定番であるトンネルも、たった一つ小坪トンネルのみ。これは、高速道路網が今ほど開通しておらず、廃トンネルが少なかったせいかもしれませんね。 幽霊の目撃情報が、一般新聞紙、地方新聞紙で大きな記事になっていて、その紙面が図版で掲載されていますが、70年代オカルト・ブームの盛り上がりがよく伝わりました。 いくつかの場所は、今ではどうなっているのか気になり『大島てる』で探しましてみました。 今では全く事故物件ではないスポットも多かったですが、東京の東にある、自殺が続く団地が、平成末期になっても自殺者や火災での死亡が続いていることが、一番の衝撃でしたね。
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