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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/11/11 |
JAN | 9784062768184 |
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桃太郎伝説殺人ファイル
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桃太郎伝説殺人ファイル
¥330
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商品レビュー
3.6
42件のお客様レビュー
連続殺人捜査依頼で岡山へ。桃太郎の話に隠された百済からの移住者と製鐵技術、もたらされた繁栄と中央からの侵略者。青山大活躍、普段の傍若無人ぶりと涙を流す姿。関本警視最初は嫌な人かと思ったけど、またどこかで一緒に捜査してほしい。菊川さんて奥さんいたんだ。菊川さんと翠てモスクワ以来仲い...
連続殺人捜査依頼で岡山へ。桃太郎の話に隠された百済からの移住者と製鐵技術、もたらされた繁栄と中央からの侵略者。青山大活躍、普段の傍若無人ぶりと涙を流す姿。関本警視最初は嫌な人かと思ったけど、またどこかで一緒に捜査してほしい。菊川さんて奥さんいたんだ。菊川さんと翠てモスクワ以来仲いいな、娘みたいな感じなのかな。
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桃太郎伝説殺人ファイルということは、岡山が関係すると思ったら、そうだった。電鉄ゲームかとも思ったが・・・。 実際の岡山西署は描写されている通りだ。転勤で住んでいたことがあるので、懐かしい。 桃太郎って、桃ではなくたしかトマトの品種だったような記憶がある。岡山では桃太郎祭りでうらじ...
桃太郎伝説殺人ファイルということは、岡山が関係すると思ったら、そうだった。電鉄ゲームかとも思ったが・・・。 実際の岡山西署は描写されている通りだ。転勤で住んでいたことがあるので、懐かしい。 桃太郎って、桃ではなくたしかトマトの品種だったような記憶がある。岡山では桃太郎祭りでうらじゃという踊りながら練り歩く祭りがある。これらも関係するのか? 東京、神奈川、大阪で相次いで殺人が起きる。共通しているのは、死体に「モモタロウ」という文字が刻まれていることで、岡山県警から呼ばれたSTメンバーが解明していくストーリーだ。 ただ、桃太郎には、鬼退治の善人の側面と侵略者としての悪人の両面の説がある。本作ではどちらなのだろう?桃太郎伝説っていうことは、後者なのかもしれない。 その意味で死体の背中に刻まれているとしたら、事件も二面性があるのかもしれない。 青山のプロファイルが事件解決を進展させるが、プロファイルに該当しない事件という点で面白い。動機や手法が見えてこない。なぜなのか、わくわくする。 娯楽作品として楽しく読めるのは、気分転換として活字を欲する際に、向いている本だと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・異なる3つの都道府県で特徴的な遺体が発見された。全ての遺体に『桃太郎』と五芒星が刻まれていたのだ ・捜査を進めるうち、被害者は全て岡山と関わりがあることが明らかになり、ST一同は岡山へ出張することになる ・三人の被害者は社会的に問題のある人物たちであり、特に岡山県に対して不利益のある行動をとっていた ・岡山県警では連続殺人事件に関わりがあると思われる誘拐事件の捜査が行われていた ・STメンバーは岡山の桃太郎伝説を調べるため、警察で広報をしていた岡山の民話に明るいOBの元を訪れる ・(OBを装って桃太郎伝説をSTに語ったのは行方不明で捜索中の男だったが、誰もOBと行方不明者の顔を知らないので分からなかった) ・岡山県に伝わる桃太郎伝説は、桃太郎の側が侵略者であり、鬼に同情的 ・殺人の実行犯が各県警で捕まり始める。三人の実行犯を掲示板で募集したのは警察OBだった ・OBは優秀な刑事で、岡山県警の次長になる予定だったが、キャリアの移動が重なりその機会を失う。また、部長のセクハラを咎めた結果、セクハラの濡れ衣を着せられ自主退職に追い込まれる ・桃太郎は侵略者であり、警察内で起こった不祥事を暴露するための計画だった ・最初は殺人計画ではなく、誘拐して桃太郎と五芒星の紙を貼り付けるだけのつもりだったが、実行犯が暴走して連続殺人になってしまった ・犯人の自殺を止めるため、計画の内容を明らかにしたことをマスコミに次長が発表する。課長と部長が妨害するが、セクハラの当事者だった女記者たちの尽力もあり犯人の目に届く ・犯人は身柄を確保される。連続殺人の火種となった課長と部長は降格処分を受ける
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