商品レビュー
3.3
51件のお客様レビュー
電話したのが佐伯ではなく鈴木一郎だったのには痺れた。 シリーズで合計千頁以上はある内、鈴木が登場するのは百頁にも満たないだろう。それでも一番強烈なインパクトを残し、物語の幕は下りる。 最早チートすぎて最高だ。
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鈴木の真意が最後までわからず、そのもどかしさも手伝って一気読み。ラストはただただ残念で仕方ない。鈴木は犯罪者だけれども、ある意味では信頼も置いているという、不思議ないい関係でいて欲しかった。個人的には『脳男』が1番面白かった。続編は読まなくても良かったかも。
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下巻の終盤になって、やっと最後結末まで一気に駆け降りる、いやもうこれは突き落とされる展開に、鈴木一郎の気配を感じつつキターと思いながら読んだわけですが。。。惜しむらくはこの最後の締め方よね。 そもそもの、マッドサイエンティストな流れから、突然の両性有具とか、結局はイデアとかなんだとかよりも快楽殺人者だとかっていうイヴの話も、解決に向かう流れのためか、鷲谷先生と話しているうちにで始める違和感と、不安定な感情の起伏と、そこからの鈴木一郎との会話のシーンから、もはや真実かどうかすら怪しい中で進んでいく解決編が、あまり「脳男」ならではの進み方で、それはある意味脳男らしいって話になるんだろうし、全ての真実を明らかにする必要も義務も必然も何もない!って開き直る感じが、モヤモヤとなって読了後に残ってしまった。。。 これはこれで真理だよなーとは思いました。 決して答えを出さない圭吾先生のような、ある意味通づるものがある物語。 その分のマイナスがあったとて、脳男の物語と、一人の精神科医の復讐劇との2本立ての豪華な小説は、とてつもなく楽しかった。
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