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馬に乗った水夫 ハヤカワ文庫NF
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馬に乗った水夫 ハヤカワ文庫NF

アーヴィング・ストーン(著者), 橋本福夫(著者)

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馬に乗った水夫 ハヤカワ文庫NF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1990/04/30
JAN 9784150500078

馬に乗った水夫

¥440

商品レビュー

3

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2012/01/15

実は野性の呼び声も白い牙も読んだことはないのですがジャック・ロンドンの伝記を読んでみました。面白かったです。それにしてもまるで3人か4人分の人生を生きたような、物語のような方だなあと面白く読みました。 ただ、作者がジャック・ロンドンが結局一度も会ったことのない父親の血だ、能力...

実は野性の呼び声も白い牙も読んだことはないのですがジャック・ロンドンの伝記を読んでみました。面白かったです。それにしてもまるで3人か4人分の人生を生きたような、物語のような方だなあと面白く読みました。 ただ、作者がジャック・ロンドンが結局一度も会ったことのない父親の血だ、能力だ、と余りに強調するのでそれもどうかなあと首をかしげる事しかり。文筆家の息子は父の姿を知らず作家になろうとするものだろうか?それよりもあの計画性のない生き方こそ母親譲りの無鉄砲さだと思うんですけれどもね。 確かにすごい人ですが作者がロンドン氏をひいき目に描き過ぎているので多分実際は結構困った人だったんじゃあないかなあと個人的には思いつつ読みました。それにしても野口英世もそうですがお金を持っていなかった人が金持ちになるとああも計画性なく大金を使う浪費家になるものなのか、と少し悲しく思いました。 成功するまでは読んでいてもドキドキしますが晩年は悲しいですね。でも彼のお金にたかるような人物しか残らなかった、ということはそういう人物しか周囲に残さなかった、ということでもあるのだろうな、と思います。企業のトップとかがイエスマンしか残さないのと同じことでしょうね、きっと。

Posted by ブクログ