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世界国債暴落
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2010/10/28 |
JAN | 9784492620700 |
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世界国債暴落
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
タイトルは編集部のセールス上、付けたのでしょうが、 本文の論旨と合いません。 著者らは日本国債の暴落は近い将来は起きにくい、と論じますが いまいち説得力が弱いです。 また「日本化現象」についても説明が少ないです。 紙幅の都合でしょうが、もったいないです。 次の解説書に期待します。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本の財政は危機的状況にあるものの、そう簡単には国債が暴落するようなことにはならないという趣旨の本。一斉にキャピタルフライトが起こり、短期間で金利が数pt上昇というようなシナリオは対外経常収支が赤字で国外債権者がマジョリティの発展途上国型のインフレだという。日本の場合は、暴落リスクは否定しないものの、租税負担率が先進国では30%台中盤以降が当たり前である中で、依然23%程度であり、国の資産を差し引いた超過債務部分をまかなうにはこれを28%に上昇させると帳消しにできるということ、すなわち増税余地の現在価値が暗に織り込まれているということから、依然として国債が買われているのである。要するに、日本国民自身が国債を買い支えるファイナンス力で価値が保たれているという事です。様々なデータを基に、冷静な分析がなされていて説得力がある。
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「世界国債暴落」というややセンセーショナルなタイトルだが、中身は真面目で丁寧な世界国債の現状分析になっている。ギリシアの実質デフォルトや世界的に財政赤字が拡大している環境のなかで、日本や世界の国債市場をどうみればよいかが書かれており、非常にタイムリーな出版だと思う。 個人的に...
「世界国債暴落」というややセンセーショナルなタイトルだが、中身は真面目で丁寧な世界国債の現状分析になっている。ギリシアの実質デフォルトや世界的に財政赤字が拡大している環境のなかで、日本や世界の国債市場をどうみればよいかが書かれており、非常にタイムリーな出版だと思う。 個人的には第7章の「ソブリン格付けは信じられるのか」がおもしろかった。ムーディーズの「ソブリン格付け」の考え方が分かりやすく整理してある。簡単に言うと、(1)利払い能力、'(2)借り換え能力、'(3)財政均衡能力。それを踏まえて「バランスシート調整下のソブリン格付けの考え方」が述べられている。 2002年5月にムーディーズは日本国債をA格まで引き下げた。その7年後に一転して日本国債の格付け引き上げを発表している。背景に、'(1)ムーディーズの理論体系の転換、(2)日本国債の特殊性を加味した判断、'(3)世界の日本化、を指摘している。 現在の投資環境はグローバルにつながっており、債券市場の影響が株式市場などにも直結することから、債券投資家に限らずあらゆる投資家必読の書ではないかと思う。 なお、最初のページの脚注でわざわざK氏について触れているのは、上品な著者らの皮肉か?
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