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お金から見た幕末維新 財政破綻と円の誕生 祥伝社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2010/11/10 |
| JAN | 9784396112196 |

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お金から見た幕末維新
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2010年刊。著者は明治期の貨幣・大蔵省関連の小説を執筆している作家。幕府の財政破綻、様々な紙幣の発行と円成立。さらには、日本銀行券の成立までを、時の財政政策と絡めつつ解説。新書で網羅するのは難しい分野だが、幕末維新を貨幣・財政の面から一覧可。財政・政治的実力等が絡み合い、利用者に信用される通貨となるかが一義的なのは仄かに伝わってくる。が、なぜ、当該通貨が信用されるのか、例えば、太政官札を拒否し、明治通宝札が受け入れられたのか。このあたりの理由はもう少し明快に説明してもらいたかった。勿論、端緒として有益。 本書からは、円、さらには日本銀行券の成立までは、かなり薄氷を踏みながら展開しているように思えるところ。その舵取りの中核の相当部分を担った大隈重信の手腕には驚かざるを得ない。
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江戸は金、大阪は銀 明治政府は戦費調達に困っており、三井が貸していた。 慶応4年から明治2年ごろにかけて、贋二分金が、広島藩等で作られて、繭を作る農民や、渡された外国人が激怒。 太政官札、藩札、 明治4年ごろに、円が漸く制定(金本位制?銀本位制?→金本位制に) 最初、日本の紙幣は...
江戸は金、大阪は銀 明治政府は戦費調達に困っており、三井が貸していた。 慶応4年から明治2年ごろにかけて、贋二分金が、広島藩等で作られて、繭を作る農民や、渡された外国人が激怒。 太政官札、藩札、 明治4年ごろに、円が漸く制定(金本位制?銀本位制?→金本位制に) 最初、日本の紙幣は海外(ドイツやアメリカ)で作られていたが、品質が今ひとつ。国産の紙幣を作ることも重要な課題だった。 松方正義〜日銀創設、当時153の国立銀行が発行した紙幣を整理(償却)する必要があった。
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明治維新が人物や事象中心に語られる書籍の多い中、財政面で書かれた貴重な資料でした。平成の現在関西から「日本維新の会」が旗揚げしつつありますが、結党から中央政界進出に至る過程で、新聞にも週刊誌にも書かれない財政的裏面がきっといつの日にか明らかになるような気がします。
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