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江戸幻獣博物誌 妖怪と未確認動物のはざまで
定価 ¥2,200
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青弓社 |
発売年月日 | 2010/10/22 |
JAN | 9784787220400 |
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江戸幻獣博物誌
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江戸幻獣博物誌
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
メタモルフォーゼを扱った3章を読んで、昔の人はハマグリがスズメになるとか山芋がウナギになるとかナチュラルに信じていたんだな…とちょっとフフってなったけれど、よく考えたらオタマジャクシがカエルになるのも大概意味分からないし「それがアリならこれもアリ」となるのは当然か。ミノムシが蛾に...
メタモルフォーゼを扱った3章を読んで、昔の人はハマグリがスズメになるとか山芋がウナギになるとかナチュラルに信じていたんだな…とちょっとフフってなったけれど、よく考えたらオタマジャクシがカエルになるのも大概意味分からないし「それがアリならこれもアリ」となるのは当然か。ミノムシが蛾になるのなんて実際には見たこともないし。(蛇が蛸になる話はミミックオクトパスの映像を思い出せばめちゃめちゃ納得がいく。) 鳥の声を聞きなしを扱った6章で指摘されていた、西欧と日本ではカッコウの聞きなしにそれほど差はない(クックウーカッコウ)けれど受ける印象は全く違っているらしいという話は面白かった。確かに不吉な鳥を時計のからくりにはしないだろう。日本では明らかにカッコウの声なのに「鳩」時計と呼ぶ。 5章「一足鶏と鶏三足」に (2)ナンシー関編著『ナンシー関の記憶スケッチ・アカデミー』(カタログハウス、二〇〇〇年)に、四本足の鶏の表象の例がある。 という注記があって懐かしさがこみあげてしまった。あったあった確かにやけに上手くてタチの悪い4本足の鶏の絵。また読みたいな。
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江戸時代の「幻獣」と言われるようなものについての本。面白い。江戸時代における生物観がわかり勉強になる。 当時の人は蛇がタコになったり、ミミズがムカデになったり、山芋がウナギになったりする事を信じていたし、それが常識だったという事を知りました。 今の常識のみで歴史を見ると間違った見方になる可能性が高いという事を再認識しました。 妖怪、未確認生物、幻獣系が好きな方は一読されても良いかと思います。
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