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短歌をつくろう 岩波ジュニア新書
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短歌をつくろう 岩波ジュニア新書

栗木京子【著】

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短歌をつくろう 岩波ジュニア新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2010/11/19
JAN 9784005006694

短歌をつくろう

¥550

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2023/05/21

短歌を作るときのコツがわかりやすくまとまってました。句切れ、言いたいことはひとつにまとめる、情景と感情をセットにする、オノマトペ、比喩、しらべ、など。色々な作品の例示とか、ためしに作ってみるワークみたいなのも多くて実践的でした。題詠、歌合とかの説明もあり、読みやすいけど盛りだくさ...

短歌を作るときのコツがわかりやすくまとまってました。句切れ、言いたいことはひとつにまとめる、情景と感情をセットにする、オノマトペ、比喩、しらべ、など。色々な作品の例示とか、ためしに作ってみるワークみたいなのも多くて実践的でした。題詠、歌合とかの説明もあり、読みやすいけど盛りだくさんでした。

Posted by ブクログ

2023/02/24

栗木京子(1954年~)氏は、名古屋市出身、京大理学部生物物理学科卒の歌人。「コスモス」短歌会、歌人集団「中の会」等に参加し、「塔」短歌会所属。「読売新聞歌壇」選者。現代歌人協会理事長。若山牧水賞、芸術選奨文部科学大臣賞、迢空賞、斎藤茂吉短歌文学賞、毎日芸術賞等を受賞。紫綬褒章受...

栗木京子(1954年~)氏は、名古屋市出身、京大理学部生物物理学科卒の歌人。「コスモス」短歌会、歌人集団「中の会」等に参加し、「塔」短歌会所属。「読売新聞歌壇」選者。現代歌人協会理事長。若山牧水賞、芸術選奨文部科学大臣賞、迢空賞、斎藤茂吉短歌文学賞、毎日芸術賞等を受賞。紫綬褒章受章。 本書は、ジュニア向けに、短歌をつくるためのヒントをまとめたもので、2010年に出版された。尚、著者は、同じくジュニア向けに、短歌を鑑賞するためのヒントをまとめた『短歌を楽しむ』(1999年)も出している。 私はアラ還の会社員で、近年短歌に興味を持つようになり、俵万智、穂村弘、東直子、枡野浩一、木下龍也、岡野大嗣、九螺ささら等による入門書や歌集、現代短歌を集めたアンソロジー等を読み、暫く前から新聞歌壇への投稿も始め、しばしば採用されるようにもなった。 そうした中で、最近強く感じるようになったのは、短歌の幅の広さと、フィールドによって好まれる歌に違いがあるということである、具体的には、現代短歌は、近代短歌とはかなり違うし(勿論、近代短歌風の歌を得意とする歌人も少なくないが)、現代短歌の中でも、穂村弘と枡野浩一と木下龍也と九螺ささらの作風は全く異なる。更に、新聞歌壇で選ばれる歌もまた異なる雰囲気を持っている(これは、言わば選者の好みなのだが)。 そして、私が今般敢えてジュニア向けの本書を読んでみたのは、自分の歌が自然と新聞歌壇向きの作風になっていると感じており、もっとベーシックでオーソドックスな作歌のヒントを得たいと思ったからである。 果たして、本書では、標語を活用する、物語を短歌に翻訳するなどの定型への親しみ方から、オノマトペ、固有名詞、数詞、比喩、母音と子音、対句とリフレイン等の基礎的な技術まで、ジュニア世代が短歌を始める基本が書かれていて、それなりに役に立ったように思う。(ただ、著者は、力試しをしたくなったら、まずは新聞歌壇に挑戦してみることを勧めており、新聞歌壇的な歌から作風を広げたい私のジレンマをどう思うだろうか。。。) (2023年2月了)

Posted by ブクログ

2020/10/05

とにかく平易で肯定的なところがいい。突飛なところも、納得できない説明もなく、親しみやすい。ちょっとしたコツや工夫も具体的に述べられていて分かりやすい。

Posted by ブクログ

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