現場に臨め 最新ベスト・ミステリー カッパ・ノベルス

日本推理作家協会【編】

• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2010/10/21
• JAN: 9784334077013

商品レビュー

2014/11/03

警察小説アンソロジー。曽根圭介の作品が読みたくて購入を決めたが他の作家達も錚々たるメンバーばかり。しかも大好きな新宿鮫や隠蔽捜査、姫川シリーズの番外編も含まれていて嬉しいサプライズだった。(隠蔽捜査は既読だったのが残念…)
期待の曽根圭介の「天誅」は、彼に注目するきっかけとなった短編「鼻」を思い出させる構成とブラックな内容で満足。柴田哲孝の「賢者のもてなし」も良かった。

2012/10/14

いやー、レビュー数少ないなー。こういうアンソロジーは好きだけどな。名探偵に訊けの姉妹編。こっちは警察小説がほとんど。名探偵ものより好きかもしんない。読んだことあるのもいくつかあったけど、もちろんすでに忘れており、面白く読めた。2つくらい納得いかないのもあったけど。最後の14歳が教師の子を妊娠しちゃうのはこんな軽いタッチで書いてる場合じゃないだろ。

2012/09/18

連城三紀彦「小さな異邦人」を読みたくて購入。
語り手の話が進むにつれて
出てくる人がみんな犯人に思えて困った。
どんどんわけがわからなくなりつつも
最後に驚きとともに超納得。