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「日経」と「朝日」と「しんぶん赤旗」を読みくらべる
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「日経」と「朝日」と「しんぶん赤旗」を読みくらべる

梶山方忠(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 清風堂書店
発売年月日 2009/12/01
JAN 9784883135745

「日経」と「朝日」と「しんぶん赤旗」を読みくらべる

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2017/01/22

しんぶん赤旗と朝日新聞、日本経済新聞を比較し、日本政府の政策がアメリカいいなりであることをより深く知れるのがしんぶん赤旗であると説いている。 食の輸入(BSEや自給率)医療(混合医療)労働(エグゼンプション導入) などの問題でアメリカの圧力により消費者が不利益を被っている事実を...

しんぶん赤旗と朝日新聞、日本経済新聞を比較し、日本政府の政策がアメリカいいなりであることをより深く知れるのがしんぶん赤旗であると説いている。 食の輸入(BSEや自給率)医療(混合医療)労働(エグゼンプション導入) などの問題でアメリカの圧力により消費者が不利益を被っている事実を一番深くえぐっているのが赤旗だ、と縷々述べている。 致命的なのは、問題に関する検証を行っていないこと。 でも、上記の問題はアメリカが一方的に悪くて、その事実を解き明かしているのは赤旗だ、というスタンスなのだ。 しかし、これは経済外交の話である。 対米貿易黒字と上記の問題はトレードオフで考えられるべきだ。 それに、赤旗が必ずしも適切な指摘を行っているとも限らない。結局、専門書なり何なりで裏取りをしなければ報道の評価などできやしないのだ。 しかし、この著者は新聞の中で優れているものを選んで読めば真実にたどり着けると言わんばかりで、戦中生まれ世代の新聞に対する信頼度と忠誠心はすごいもんだなと感心させられる。 記述の趣旨よりも、むしろ著者の情報に対するスタンスが興味深かった。

Posted by ブクログ

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