1,800円以上の注文で送料無料

大学破綻 合併、身売り、倒産の内幕 角川oneテーマ21
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

大学破綻 合併、身売り、倒産の内幕 角川oneテーマ21

諸星裕【著】

追加する に追加する

大学破綻 合併、身売り、倒産の内幕 角川oneテーマ21

定価 ¥796

110 定価より686円(86%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/10/10
JAN 9784047102606

大学破綻

¥110

商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/11/14

2010年時点で大学破綻の近未来(10年後)を予想しているが、実際にはそれよりは動きが後倒しになっている印象がある。大学が持ちこたえているのか、水面下で進みつつあるのか無気味な状況である。もう少し破綻した大学の状況、その後などを知りたかったが、タイトルとは異なり、単に大学を巡る環...

2010年時点で大学破綻の近未来(10年後)を予想しているが、実際にはそれよりは動きが後倒しになっている印象がある。大学が持ちこたえているのか、水面下で進みつつあるのか無気味な状況である。もう少し破綻した大学の状況、その後などを知りたかったが、タイトルとは異なり、単に大学を巡る環境の厳しさを訴えているのみで、大学改革の必要性を訴える姿勢は正直なところ文科省の声と重なる印象が強い。「どうしてもその大学に行きたいと思わせる大学としての独自のミッションが必要だ!」とはその通りだが、型通りの主張だと思ってしまった。

Posted by ブクログ

2015/05/24

大学経営の専門家による大学論。確かに各大学は自分たちが提供できる価値を明確にし、そのミッションに合致したカリキュラムを提供すべきとの説には説得力がある。 ただ大学で中学・高校レベルの教育を行うことをミッションにするのはどうなんだろう。そんな大学でも金さえ積んで卒業できれば大卒とし...

大学経営の専門家による大学論。確かに各大学は自分たちが提供できる価値を明確にし、そのミッションに合致したカリキュラムを提供すべきとの説には説得力がある。 ただ大学で中学・高校レベルの教育を行うことをミッションにするのはどうなんだろう。そんな大学でも金さえ積んで卒業できれば大卒として遇される。一方で経済的な理由で進学を諦めざるを得なかった生徒は、いくら優秀でも高卒として人生の選択肢が狭められる。 はっきり言って、出ても出なくてもいいような大学が多すぎないか?そういう何の役にも立っていない大学の存在が学歴社会を助長する側面があるのだとすれば、無いほうがましである。『勉強ができない子』を無理やり大卒にする必要はない。

Posted by ブクログ

2014/11/06

いつもの諸星先生の持論が展開されており、特に目新しい話はないのだが、数年前からこれだけ主張されていても、結局改善できなかったり、実際に学生募集停止になる大学が出現してしまうというのは、それだけ大学という組織が変化しにくいということなのだろうか。 打つ手はありそうな気がするのだが...

いつもの諸星先生の持論が展開されており、特に目新しい話はないのだが、数年前からこれだけ主張されていても、結局改善できなかったり、実際に学生募集停止になる大学が出現してしまうというのは、それだけ大学という組織が変化しにくいということなのだろうか。 打つ手はありそうな気がするのだが。 しかし、以下に思い当たる点が多過ぎる。  大学が独自の「ミッション」をもっていない  大学経営が未熟で、マネジメント力が欠如している  学部教授会の権限が強過ぎることの弊害、および高過ぎる学部の壁  (権限が強い訳ではないのだが経営への文句は多い)  大学教員の「教育者」としての職業意識の欠如  職員の専門性の欠如、および教員と職員の対立  (うんうん、部分的だけど)  いわゆるAO入試への誤解などにより、学生選抜のメカニズムが機能していないこと  学生のニーズにマッチした授業ができていないこと  (これは耳が痛い)  客観的な成績評価システムがないこと  大学が地域の財産になっていないこと

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品