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うつと気分障害 幻冬舎新書
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うつと気分障害 幻冬舎新書

岡田尊司【著】

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うつと気分障害 幻冬舎新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2010/09/30
JAN 9784344981836

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商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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2023/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

インターネットが普及している今の時代に、本の良さって狭く深く知ることが出来ることだと改めて思った。 自分の過去とこの本を照らし合わせて初めて分かったことがいくつもあった。生きている以上、これからもストレスと付き合い続けなくてはならない。完璧主義とはさようならして、自分を大事にし続けようと思う。 出会わせてくれてありがとう

Posted by ブクログ

2022/02/17

うつ病や双極性障害を含む気分障害全般について、症状のメカニズムや治療薬といった専門的知識まで踏み込みながら解説されている 生得的なうつ病の罹患しやすさは ◎セロトニントランスポーターを作る能力 ◎ストレスに対する過敏性 に対する遺伝子が関与してるそう うつの分類が複雑すぎて、...

うつ病や双極性障害を含む気分障害全般について、症状のメカニズムや治療薬といった専門的知識まで踏み込みながら解説されている 生得的なうつ病の罹患しやすさは ◎セロトニントランスポーターを作る能力 ◎ストレスに対する過敏性 に対する遺伝子が関与してるそう うつの分類が複雑すぎて、改めて精神科ってすごいなって思った 原因でなく症状から診断する病気って精神疾患と風邪くらいなのかな 原因で分類しないの言われてみたら不思議だ(メカニズムが解明されたら変わるのかな) ✏気分変調症は、全人口の生涯有病率が約3-4%という頻度の高い疾患であり、その4割は、罹病期間が10年以上の長期にわたる。女性の頻度は男性の約2倍。半数以上が、何らかのパーソナリティ障害を合併し、性格的要素との結びつきが強い。 (気分変調症とは、エネルギーが乏しく、疲れやすく、絶えず悲観的な考えに囚われている状態) ✏大成功を収めた人物や野心的な起業家には軽躁傾向をもつ人が多い こうしたタイプの人の特徴として、 早口で、せっかちで、頭の回転が速く、飽くことなき野心をもち、目標を高く据え、絶えず仕事に励み、常に進み続けようとする、起業家気質が見られる。 ✏脳は、水を除けば6割が脂肪からできていて、そのうち体内で合成できないのがオメガ3脂肪酸である。 (オメガ3脂肪酸は葉菜類、海藻類、魚に多く含まれる) 脂肪が不足すると神経細胞の新生ができなくなり、神経系はダメージから回復できずに、様々な病気にかかりやすくなる。

Posted by ブクログ

2021/06/27

5年ぶりに無職となった。それではこの5年間何をしていたかというと、サラリーマンをやっていた。意に染まない生き方ではあったが、自分の中身が空っぽ過ぎて労働をすることぐらいしか、人生を埋める方法が思いつかなかったのだ。5年間必死で頑張ったが、結局精神障害を患ってしまい、休職から退職に...

5年ぶりに無職となった。それではこの5年間何をしていたかというと、サラリーマンをやっていた。意に染まない生き方ではあったが、自分の中身が空っぽ過ぎて労働をすることぐらいしか、人生を埋める方法が思いつかなかったのだ。5年間必死で頑張ったが、結局精神障害を患ってしまい、休職から退職に追い込まれてしまった。 そんなこんなでこの本に辿り着いた。思ったことは、気分障害というのは何かしら原因があってなる場合が多く、その人にとって適応できない環境や、ライフスタイルが、その引き金になることもあるのだ、ということだ。つまり、当たり前のことなのだが、やりたくないことをやっていると、心の病気になるよ、ということではないだろうか。 あるいは世間の常識というものがあって、それに自分を当て嵌めようとした時に、上手く当て嵌らずに、自分を、無理矢理型に押し込める。そうやって無理をした分、心が壊れるよ、ということなのではとも。 自殺者が毎年3万人いて、気分障害を患う者も年々増え続けている現状を考えると、世間の常識が現実とそぐわなくなっているのではないかと思えてしまう。自分の中に存在する常識に殺されてしまう人も多いのではないか。 つまり、現代は世間の常識など既に崩壊してしまっている社会なのだ。そこで大事なのは世間の目や、常識などを一度取っ払った上で、自分の適応を知るということだ。自分には何ができて、なにができないのか、また、自分はどこに向かっていけば幸せになれると思うのか。等身大の自分を知ることで、社会とのミスマッチはある程度減らしていけるはずだし、そうすることで、心を病む機会も減るのではないか。 精神医学関連の本を読んでいると、ん?結局肝心なところは何もわかってないんじゃないの?と感じるところがある。そんな時に、「語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない」というヴィトゲンシュタインの有名な言葉を思い出すのだが、この本を読んでいる最中にも何度かその言葉を思い出した。 それでも著者の心を病む人達にこの本を有効に使って欲しいという気持ちは節々に感じた。特にマックスウェーバーや著名人達のエピソードは面白く、人生色々だなとも思えた。  

Posted by ブクログ

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