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誰も知らない「名画の見方」 小学館101ビジュアル新書

高階秀爾【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2010/10/06
JAN 9784098230112

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誰も知らない「名画の見方」

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商品レビュー

3.9

38件のお客様レビュー

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2024/04/20

絵画初心者の私にとって、作者の背景や構図の話もしてくれるこの本はとても参考になりました。絵の見方はわからないけど、作者のことを知るだけで絵を見ることが少し楽しくなるような気がした1冊でした。よかった。

Posted by ブクログ

2023/10/16

『ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はなぜ傑作か?』がとても面白かったので、これも読んでみた。 『ダ・ヴィンチ…』よりは知っていることも多かったが、やはり面白かった。 基本的に絵画を全く知らない人向きではない。が、ちょっと知っているくらいの人にはちょうどいい。 例えばボッティチェリと言...

『ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はなぜ傑作か?』がとても面白かったので、これも読んでみた。 『ダ・ヴィンチ…』よりは知っていることも多かったが、やはり面白かった。 基本的に絵画を全く知らない人向きではない。が、ちょっと知っているくらいの人にはちょうどいい。 例えばボッティチェリと言えば「春」や「ヴィーナスの誕生」が代表作だと知っているくらいの。 ボッティチェリが生きていた時代、この2つはメディチ家の所有物だったので、一般の人は見ることはできなかった。だから、同時代の人々が彼の代表作だと考えていたのはシスティーナ礼拝堂の壁画であり、これは、「ヴィーナスの誕生」とは違って力強く男性的なイメージである。時代によって代表作は変わるし、画家のイメージも変わる。 こういった「代表作」や「○○派」という先入観があると見えてこないもの、「新しい」と評価される画家のどこが新しいのか、などを分かりやすく説明してくれる。 取り上げられている画家は有名人ばかりなので、見たことがある絵ばかりだから、納得できる。 個人的にはカラバッジョがミケランジェロの技法を用いながら、神の空間と人間の空間を分けない、より臨場感のある独自の描き方をし、見るものに「奇跡の場面に立ち会って」いるような衝撃を与えるというところ、ブリューゲルの描く農民が生き生きしているのは、経済の担い手が王侯貴族から市民に移ったからだ、とかが「なるほど!」だった。 著者も書いている通り、こういったことを知って絵を見る「視点」を持てることで、さらに深く絵画を楽しめる。絵画好きなら読んで損はない。

Posted by ブクログ

2023/07/03

①最もらしく見せる工夫 フェルメール「真珠の耳飾りの少女」、目に白いハイライトで生命感を増す→今でも代表的なイラスト技法。 →こちらが見られていると錯覚する。こちらの世界と繋ぐ こちらを見ている目を描いている ヤンファンエイク「ファンデルパーレの聖母子」瞳に窓の反射を書き込...

①最もらしく見せる工夫 フェルメール「真珠の耳飾りの少女」、目に白いハイライトで生命感を増す→今でも代表的なイラスト技法。 →こちらが見られていると錯覚する。こちらの世界と繋ぐ こちらを見ている目を描いている ヤンファンエイク「ファンデルパーレの聖母子」瞳に窓の反射を書き込む。 「ロランの聖母子」→画面奥に窓の外を見る子供たち。鑑賞者の視線も、奥の風景へと誘導されていく仕組み メインとは別に、サブに仕掛け。 「アルノルフィーニ夫婦の肖像」中央の丸鏡に、来訪者が写っている。 床を下に向けて広げる→現実世界との接続のため ベラスケス→背景を使わずに、わずかな影で奥行きを表現。 細部は意外と適当。描写ではなく、印象で描いている。なのにリアル。 ②時代の流れと向き合う ゴヤ、フランス革命の動乱の最中、パトロンを変えつつ活動。我が子を食らうサトゥルヌス ミレー、待つ人や落ち穂拾いなど。農民画家。宗教画、歴史画に比べて低く見られた。斬新な題材 ボスの快楽の園。腐敗したキリスト教批判。 ③代表作の舞台裏 ピカソ「絵画は私よりも強い、絵画はいつも自分を引き回して好きなようにさせる」 →人が作品の奴隷になっている ゴーガン「我々はどこから来たのか…」 イブ主題。西洋文明のタブーである母親情景。生命讃歌。生命の象徴と結び付けられる。 ボッティチェリ「モーセの試練」 一つの画面に複数人登場。異時同図法。 ④見えないものを描く レオナルド「自然は絶えず変化する。美は変化の中にある」 →輪郭線を描かない手法。『スフマート』物体に明確な境界はない。 クライアントから評価が非常に高いルーベンス 『キリスト降架』など。 工房を運営、弟子と分業体制。 依頼を受ける→下絵(つまりはラフ)を描く→工房に回して完成。修正も加える。 ドガ、ドラマティックな一瞬を、計算尽くで演出する。 ルノワール、色白でふくよかな女性から好み? 屋外での肖像画。繊細で美しい、明るい主題。黒を効果的に用いる。元々陶磁器への絵付け職人。産業革命で失業。 ムンクは画家の名前。 ムンクの「叫び」である。 汝、自らの人生を語れ「クリスティアニア・ボヘーム」という前衛的な芸術団体に所属。 ミレイ(オフィーリア) 王立アカデミーに反抗→結局会長になる 敵対勢力の重要人物にあえて権威を与え、仲間に引き入れ、相手方の崩壊を招く。 ⑦受け継がれるイメージ ミレーの庶民絵画『昼寝』とか。好き。 ウルヴィーノのヴィーナス。リアルな女体画。) ⑧新しい時代を描き出す モリゾ。女性をテーマにした女性画家。女は画家になれないという社会的制約。

Posted by ブクログ

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