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讃岐典侍日記 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1977/10/01 |
JAN | 9784061581937 |
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讃岐典侍日記
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讃岐典侍日記
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堀河帝の発病から死、そしてその喪に服しながら彼を想う気持ちを綴った讃岐典の回想録。平安時代の恋愛を考える時、やはり身分差というものが先に頭に浮かぶ。特に相手が最高権力者の帝であれば、二人の仲は現代の私達とは随分違うように思える。 だがそれが決してそうでないということがこの作品を読...
堀河帝の発病から死、そしてその喪に服しながら彼を想う気持ちを綴った讃岐典の回想録。平安時代の恋愛を考える時、やはり身分差というものが先に頭に浮かぶ。特に相手が最高権力者の帝であれば、二人の仲は現代の私達とは随分違うように思える。 だがそれが決してそうでないということがこの作品を読むとよく分かる。帝と女官という立場でありながら、二人はお互いを思いやる。見舞い客が訪れた時、そっと膝を立てることによって傍に伏している作者を人目から隠してくれた帝。その優しさは時代を経ても胸をうつ。 文章が冗長なところは気になるが、内容に非常に心惹かれた。
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