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北村薫のミステリびっくり箱 角川文庫
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北村薫のミステリびっくり箱 角川文庫

北村薫【著】

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北村薫のミステリびっくり箱 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/09/24
JAN 9784043432080

北村薫のミステリびっくり箱

¥220

商品レビュー

2.8

6件のお客様レビュー

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2011/04/18

豪華なゲストを交えて日本推理作家協会で取り上げられた将棋、嘘発見器、落語など様々なテーマを振り返ってやってみようという鼎談集。嘘発見器の質問内容や女探偵の実態が面白かったです。そして付録の江戸川乱歩の対談で当時の有名な作家の名前が出てくる会話に凄さを感じました。

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2011/03/30

角川書店から「日本推理作家協会」設立60周年に合わせて、鳴り物入りで発売された「お宝CD」付き単行本の文庫版。元々、雑誌「野生時代」にビジュアル付きで掲載されていた記事を再編集し、数々の補足を加えたもの。江戸川乱歩が始めた「土曜会」が「探偵作家クラブ」となり、後に社団法人「日本推...

角川書店から「日本推理作家協会」設立60周年に合わせて、鳴り物入りで発売された「お宝CD」付き単行本の文庫版。元々、雑誌「野生時代」にビジュアル付きで掲載されていた記事を再編集し、数々の補足を加えたもの。江戸川乱歩が始めた「土曜会」が「探偵作家クラブ」となり、後に社団法人「日本推理作家協会」へと発展してきて60年。その「土曜会」では、乱歩自らがガリ版を切って熱心に会報を発行していたという。その幻の会報が発見されたのを契機に、ミステリ・マニアの北村さんが興味深い記事を取り上げ、それにちなんだ「お題」を、現代の推理作家諸氏に疑似体験していただき対談していこうというお遊び企画だ。ビジュアル中心だったせいか、中味の割には底が浅い。仲間受けの感じが強すぎるかも。

Posted by ブクログ

2011/01/05

ミステリがらみの対談。木曜会といった、「古き良き時代」を懐古するイメージが強い。資料としてはおもしろいけど、読み物としてはどうかなあ。まあそもそもきわめてマニアックな企画を形にしたものなので、一般的な書籍としておもしろさを言うのは、むしろフェアじゃないかもしれない。 その中で、...

ミステリがらみの対談。木曜会といった、「古き良き時代」を懐古するイメージが強い。資料としてはおもしろいけど、読み物としてはどうかなあ。まあそもそもきわめてマニアックな企画を形にしたものなので、一般的な書籍としておもしろさを言うのは、むしろフェアじゃないかもしれない。 その中で、いわゆる「嘘発見器」の話はおもしろかった。要するに相手の反応の大きさを観るわけだから、どういう質問をするのかが勝負であるわけだ。犯罪と関係ない人なら何も感じず、関係していれば思わず「ビクッ」としてしまうような質問を、いかに的確に作り、いかにさりげなく忍ばせるか。そこに技があるという話は、思わず膝を打った。

Posted by ブクログ

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