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入門インフラファンド
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2010/09/30 |
JAN | 9784492443736 |
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入門インフラファンド
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
古い本なので内容が現状と違うのはしょうがないけど、同じ話が頻繁に繰り返されたり、税制など細部への踏み込みが甘かったり、いかにもコンサルが書きました、という感じの本。現場はあまりオススメできないので、改訂を希望。
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本文143頁中109頁まではインフラファンドの説明と各国の状況の解説になっている。インフラファンドの仕組みを知りたい場合は十分勉強になる。
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日本の高齢化が進行するにつれ、労働分配率、家計貯蓄率が下がる。そうすると、国内資金の供給が不足するようになり、公共債の調達コスト(長期金利)が上昇するも知れない。政府がこれまで独占してきた高速道路をはじめとするインフラ整備事業を民間に移転することが必要ではないか、どうやら筆者ら...
日本の高齢化が進行するにつれ、労働分配率、家計貯蓄率が下がる。そうすると、国内資金の供給が不足するようになり、公共債の調達コスト(長期金利)が上昇するも知れない。政府がこれまで独占してきた高速道路をはじめとするインフラ整備事業を民間に移転することが必要ではないか、どうやら筆者らはこう言いたいようである。 長期金利の大小は供給サイドの資金の多寡だけで決まるわけではないし、その主要な決定要因はわが国のファンダメンタルズである。筆者らが推計したとする国内資金の供給減少分が、将来、長期金利の上昇にどの程度寄与するのか、まったく論拠を示しておらず、筆者らの主張はあまり信用が置けない。 インフラファンドは、レバレッジ効果により、限られた投資家に、15%とか20%といった極めて高い利回りを提供しようというのが、そのビジネスモデルであって、普通に暮らす我々のような庶民に無縁な話。政府が独占するインフラ事業のうち収益性の高い事業は、その収益を国庫に繰戻しでもして貰った方がはっきりいって公益に資する。こういった説明を省いた同書を真剣に読むのは、あまりおススメしない。
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